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母からの言葉「がんばらなくてもいいから、楽しく生きよう」

今日の夕方、母から電話がありました。
元旦に会ったばかりなんだけど、こういうのが親心というのでしょうか。

この前は来てくれてありがとう。楽しかったね。と、そんな他愛のない話を数分程度しました。思えば昨年はいろいろと心配をかけてしまった。僕も40代後半になりますが、親からするといくつになっても子どもは子どもなんでしょう。

電話の最後に母が「今年もがんばろうね」と言った後、こう言い直しました。「がんばらなくてもいいから、楽しく生きようね」。

たしかにそうだなと思いました。

人生ではがんばることも大切かもしれないけれど、楽しく生きる方ががんばる以上に大切だと思います。

人生というのは意外と短いのかもしれません。年齢とともに1日が過ぎるのがやけに早く感じます。2025年だっていつの間にか5日も過ぎようとしています。

楽しいことばかりの人生ではダメだって思っていた時期もあったような気がしますが、そんなことはないですよね。よくいわれることですが、今が人生でいちばん若いです。もっと自由に生きてもいいような気がします。

お金から引き出せる価値は年齢とともに下がってくるそうです。20代の頃の100万円と80代になってからの100万円では、同じ100万円でも20代の頃の100万円の方がより多くの体験に使えますよね。

老後のために貯金する人は多いと思いますが、そのほとんどが実は使い切らないで亡くなるのだそうです。

ベストセラーになった『DIE WITH ZERO』という本がありますが、その本によると資産を取り崩し始める年齢は45〜60歳なんだそうです。そうすることで、お金を使い切って人生を終わらせることができるのだとか。

これを読んだときにもう資産を取り崩し始める年齢なんだなぁってちょっとショックを受けました。そんなにいっぱい資産があるわけではないけれど、がんばってお金を貯める人生から、楽しくお金を使う人生にシフトする時期なのかもしれません。

「がんばらなくてもいいから、楽しく生きよう」

2025年はそうやって生きようと思います。

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