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人間関係というのは大なり小なり傷つくもの
人間関係に踏み出すと、大なり小なり傷つくものです。人間関係が深まれば深まるほど、大きな傷がつく可能性が高まります。
あいさつしかしないご近所さんに嫌われても、そんなに気にならないものですが、愛する人に嫌われたら一大事です。
人間関係で傷つきたくなかったら、誰とも深い関係を築かないしかありません。だけど、そういうわけにはいかないですよね。人は1人では生きて行けないので。
人間関係のなかで傷つかないのは、基本的にはありえません。傷つけられるのは嫌だけど、あなたも誰かを傷つけています。
なので、人間関係では傷つかないように努力するよりも、傷つく前提でいた方がいいかもしれません。
たとえ愛する人に傷つけられたとしても、そこで関係が終わるわけではありません。そこから、関係を深めることもできます。もちろん、終わってしまう関係もあります。
人間関係で傷つくのが怖くて、誰とも深い関係を築けない人もいますが、そうすると、孤独という寂しさが待っているんです。
人はどこまでも弱い生き物です。だからこそ、人とのつながりを求めるのだと思います。
とはいえ、誰からも嫌われない生き方をすると、それはそれで疲れますよね。誰からも嫌われないようにしていると、周りの人からは嫌われなくても、今度は自分のことが嫌になっていきます。
人間関係というと、自分以外の誰かとの関係を思い浮かべますが、自分との関係ももちろんあります。それに、実は自分自身との関係がいちばん大事かもしれません。
人から嫌われること過剰に恐れるのは心が優しいからです。その優しさを自分に向けるのを忘れないでください。
人間関係というのは、大なり小なり傷つくものです。誰かに傷つけられることもあれば、あなたも誰かを傷つけています。大切なのは、傷つかないことではなくて、傷ついてしまったときにどうするかだと思います。
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