「REICOの読書日記」No67
4C速読法 55 「神メモ」
原邦夫著 2021年
② 3Point
1.メモを取ることで余計なことを削ぎ落とせる メモに書いたら、書いたことは忘れて構いません。「メモを見返す」ということだけ徹底しておけばいいのです。 しかし多くの人が、メモに頼りません。自分の頭で覚えておこうとします。頭の中に入れておけば、便利かもしれません。 でも、すべてが「今」100パーセント集中できない状態が続いてしまうのです。ー--- メモに書いたら、すっかり忘れてしまっていいのです。 今に集中すると、あなたが大切にしたいものをちゃんと大切にできるようになります。ー 「忘れるためにメモをとる」 これも、「メモ」もうまく活用するための大原則です。
2.神メモが人生の地図となり目的地に連れて行ってくれる
マクロの視点で神メモを眺めたら、ミクロの視点で靴ズームインして具体的な方法を作業レベルで洗い出す。ある程度作業をすすめたらズームアウトして、マクロの視点で高い所から進捗を確認する。そしてまたミクロの視点でやるべきことを決めていくー。 この反復がとても重要です。神メモを使えば、マクロの視点とミクロの視点を行ったり来たりしながら確実に目的地に向かっていくことができるのです。
3.神メモは1日一枚寝る前に書く
神メモを書く時間帯は基本的に自由ですー---
でも、私の経験上、理想的な時間帯は「夜」。それも、寝る前の15分がオススメです。 なぜなら眠る前に神メモを書くことで、その日に起きたことを再確認し、情報の取捨選択ができるからです。ー------
(また寝る前が最適なのは))寝ている間にメモの内容を熟成させられるからです。(つまり)潜在意識にタスクを振ることで睡眠時間を活用するのです。
③1Action
始めは時間がかかりそうだけど、今夜から神メモを書きます。
(書いたら忘れていいというのは魅力的です)
④1Episode
多くの人が、他人から共感して欲しいと思っています。しかし他人から得た共感や賞賛は麻薬のようなもの。つい依存してしまい、他人の顔色をうかがうようになったり、他人の意見に振り回されたりして、自分がなくなってしまいます。 共感や賞賛を他人から得ようとするのではなく、自分で自分をほめる習慣をつけ、自分が自分に共感や賞賛を与えられるようになりましょう。そうすれば担任に振り回されない自分自身も自分を確立できるようになります。 自分で自分をほめる習慣をつけ、他人の意見に左右されずに自分がやりたいことを貫けるようになれれば、人生が大きく花開いていくと私は思っています。共感が欲しいなと思ったら、神メモを書くときに意識して自分をほめてみましょう。神メモをうまく使うことで、自分のミッション、タスクに共感しながら、明日の自分を最善の行動に導いていくことができます。
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