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よつばと!3年ぶり15冊目。私にとって特別な1冊

3年待ったよつばと!新刊

よつばと!15巻が2/27に発売されましたね。新刊発売日が発表されるとその日のために頑張っていると言っても過言ではないくらい、大好きです。

前巻から3年も・・経っている・・?!

今回の15巻は、私にとって特別な1冊となりました。なぜならよつばと!を読み始めて17年以上、その間に就職し、結婚し、子供が生まれ、今年、私の子供もよつばとほぼ同じ歳になったから。

(同じ5歳!と書くつもりだったですが、15巻を読むとわかるように、よつばもゆっくり歳を重ねていました。その成長がわかるシーンには泣きました。その内容も先日あずまきよひこさんのインタビューで言及されていました。)

よつばの世界を子供も見ている

子供の世界は本当に自由で、子供との生活を通してよつばの世界を見ているようです。

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・ダンゴムシを全部丸めながら歩くので、前に進まない。
・綺麗などんぐりや松ぼっくりを内緒で下駄箱の片隅に隠してある。
・ママにプレゼント!と石をポケットいっぱい詰め込んで帰ってくる。
・七月、枯れた紫陽花を見て「今こそ立ち上がれ!アジサイ!」と鼓舞する。
・数時間ザリガニ釣りしている。

大好きな帯のキャッチコピー

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「よつばとの帯が良すぎるよね。」という話題で友人と小1時間お酒を飲めるほどです。

1巻は

「いつでも今日が、いちばん楽しい日。」

でした。なんでも楽しみに変えられる、よつばの無敵具合がとにかくキラキラしています。

一番好きなのは、よつばとが自転車を手に入れた6巻の帯。

「今日も世界はひろがっていく。」

どんどん広がっていくよつばの世界が、川辺を走る風景と重なっていきます。

そして今回の15巻は

普通という奇跡

コロナ禍となり、子供たちと自由に出歩けない、会いに行きたい人に気軽に会いに行けない。いつ終わるかわからない不安。今までとは違う日々を強いられています。

それでも、今日も大体同じ時間になると寝ぼけまなこで起きてくる、腹ぺこな息子たち。(私も含めお寝坊さんたちですが。)

「ああ、今日も普通に始まった!」と感謝する瞬間でもあります。こんな時代だからこそ、毎日の「普通という奇跡」を感じます。

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次によつばの成長が見られるのは何年後だろう。親戚のおばちゃんのような気持ちで楽しみにしています。

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