人生の考え方
こんばんは、紗月零です。
明日はお休みなので、少し遅めの更新になります。
今日は仕事柄よく考える人生の考え方について、自分の中で整理するためにもまとめていきたいと思います。
改めて紗月の仕事ですが、都内の私立高校で教員として勤めています。この時期は、3年生は出願でESを書いたりする際に、「どうしてこの大学を志望するのか」から始まり、人生の成功について悩んでいます。
そんな生徒と関わることが多く、「どうしたらいいですかね?」と相談を受けたときに自分はこう考えてるよと伝えたりしています。
<人生の考え方>
1.失敗の事実は残るが、失敗を成功だったと認識を変えることができる
2.人生の成功の最短ルートは失敗しないことではない
3.大事なのは振り返った時に、行動しなかったことで後悔しないこと
1.失敗の事実は残るが、失敗を成功だったと認識を変えることができる
いつだったか芸人さんが話していたことで、自分も大切にしているポイントです。
ある芸人さんは素人の中でタイミングをミスり、全く面白くない結果を残してしまったそうです。(→これは事実として失敗)しかし、のちにそれを自分の失敗談として話してすべらない話と昇華すると、その事実は失敗ではなく成功という認識に変えることができます。
これは私の普段の生活でも、失敗したことを面白い失敗談として話せればその経験は成功だし、失敗したことを糧に成功すれば、成功につながるための必要な要素だったわけで、決して失敗ではないと考えることができます。
2.人生の成功の最短ルートは失敗しないことではない
よく生徒は最短で成功したいといいますが、最短ルートってなんなの?と聞くと失敗しないことという生徒が多いです。1で書いた通り、失敗の認識を変えることで成功にできるという前提のもと、最短ルートは1通りではないという事を考えています。
例えば、本当に1度も挫折をせず、進んでいった場合自分がなぜ成功したのか原因がわからなかったり、そもそもそんな理由は追及しなくなる。
しかし、壁にぶつかったり、失敗という事実を生んでしまったとしても、その時点で自分のウィークポイントなどに気づき、それは自己を知ることにつながります。そして自分でルートを探ることができると思っています。
自己を知ることができれば、振り返った時に遠回りしていたという認識はしないので、壁にぶつかったとき遠回りしたと感じていても、結果最短ルートを通っているということになるのではないでしょうか。
3.大事なのは振り返った時に、行動しなかったことで後悔しないこと
紗月の座右の銘はやる後悔よりやらない後悔というくらい、行動することを意識しています。もちろん迷ったりすることはしょっちゅうですが、迷ったときはとりあえず行動して、「あの時行動すればよかった」と思わない選択をとります。
行動しなかった場合、なにも起こらないことがほとんどだと思います。悪い結果は起きない可能性はありますが、好転する可能性も低いのではないでしょうか。
それならば、悪い結果になる可能性が高くなっても、同時に良い結果になる可能性も秘めているなら、もちろんリスクヘッジはしますが、その上で行動をするという選択を選ぶようにしています。
自分がその選択をしたという責任も持つことも大事だと思っています。
以上が私の人生の考え方です。
共感してくださる方もいれば、納得いかない方もいらっしゃるのではないでしょうか。人生の考え方は人それぞれなので、それが正解ですよね。
生徒にも人生をほんの少しだけ長く生きている人間がそう考えているという事を知ってほしいと思いながら、いつも相談にのっています。
ということで、今日は自分が考えているものを文字に起こしてみました。内容ですが、文字化したのも初めてなのでよくわからないところとかあり、今後見返した際に加筆修正すると思います。ご了承ください。
駄文、長文失礼しました。
では、おやすみなさい。
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