夢は物語るところから始まる。
ーー語ったところで必ず叶うわけではありませんが、語らないと夢は始まらないんです。
人生は物語。
どうも横山黎です。
大学生作家として本を書いたり、本を届けたり、本を届けるためにイベントを開催したりしています。
今回は「夢は物語るところから始まる。」というテーマで話していこうと思います。
📚夢聴き人たちの夢
先週の金曜日のことです。僕は大学生作家としてだけでなく、ラジオのパーソナリティーとしても活動しているんですが、そのパーソナリティーたちとの懇親会「夢会議」が開催されたんです。月に1度開かれているもので、先日で3回目となりました。
僕たちが担当しているのは「Dream Dream Dream」というラジオ番組で、ゲストの方に夢を語っていくものです。つまり、僕たちパーソナリティーがやるのは、「夢を聴く仕事」なのです。そんなステキな仕事に関わることができるのはとても嬉しいことです。
そんな夢聴き人が夢を語っていなくてどうするんだ!ということで、毎回夢会議のなかで夢を語り合うんです。次の懇親会までに叶えることを決めて宣言する。1ヶ月後、本当に叶ったかどうかを共有する......という流れです。
このシステムは前回から導入されたので、この前の夢会議で語った夢が叶ったかどうかを話すところから、先日の夢会議は始まりました。
「来月までに母校の高校にインタビューしにいく、かつ今後高校生たちをラジオに巻き込みたい」というラジオに関係する夢から、「彼女に怒られるから1ヶ月禁酒する」というパーソナルな夢まで、自由に物語っていたんですが、前日の夢会議でちゃんとみんな叶えてきたんです。
やっぱり行動力と持続力のある人たちが集まっているんだなぁと嬉しく思ったし、改めて「夢を物語る」って大事だなぁと再認識させられたんですよね。
📚夢を夢で終わらせないために
夢って叶わないからこそ夢であって、憧れの対象になり得るんですよね。しかも、もしかしたら叶うかもしれないと思うから、手を伸ばしてみたくなる。ただ、手を伸ばして届かないことで一気に不安になるし、それを周りに知られたら白い目で見られそうだし、気がつけば光輝く景色に背を向けてしまいます。
僕だって何度も手を伸ばしたし、何個も夢を手放しました。
手放すときに自信も一緒に手放しているのか、大人になる度に大きな夢を語ることに抵抗を感じるようになるのが常です。大きな夢であればあるほど、追い続けるためには体力が必要で、時間とお金がかかるもの。手を引っ込めた方が楽だし、もう伸ばさない方が穏やかに暮らせるんです。
でも、僕は挑戦を続ける夢想家でありたい。夢を聴く人でもあり、夢を語る人でもありたいんです。
そんな僕が夢を夢で終わらせないために、まずやろうと思っていることは、「夢を物語ること」です。誰かに夢を聴いてもらうんです。
「こんなこと考えてるんだよね」とか「こんな人になりたい」とか「まだできるか分からないけどこんなもの創りたい」とか......そんな風に、夢を物語っているんです。
言霊って言葉があるように、口に出した言葉には力があって、ポジティブな言葉を使っていればポジティブになれるし、ネガティブな言葉を使っていればネガティブになってしまうんですよね。それと同じように、夢を言葉にしていけば、夢を追いかけている人としての意識が高まってくるんですよね。夢を叶える人は、夢を語る人なんです。
語ったところで必ず叶うわけではありませんが、語らないと夢は始まらないんです。
📚夢は物語るところから始まる
先日の夢会議では、ラジオパーソナリティのみんなで叶えたい夢も生まれました。今までインタビューしてきた人の話をまとめて本にしたいって夢。パーソナリティーのなかには、目下、書籍の編集を仕事にしている人もいるので、見通しもつかないような夢ではありませんし、きっと叶えられます。何せ、みんなで語りましたからね。
ちなみに僕が先月物語った夢は「ビブリオバトル地区大会で優勝すること」でした。今月の頭にちゃんと叶えたんで、得意顔で先日の夢会議で共有しました。
ビブリオバトルとは本を5分間で紹介するプレゼンバトルのことなんですが、高校時代から全国制覇を目標に公式戦に参加している僕は、今年こそは夢を叶えたいと張り切っているんです。
大学大会、地区大会では無事に優勝することができたんで、残すは12月17日(日)に開催される全国大会だけです。
7年越しの夢を、是が非でも叶えるため、僕はかなり前から物語っていましたし、今でも毎日のように物語っています。
これだけ夢を物語っているんだから、きっと叶うはず。そんな希望を信じることがどれだけの効果を発揮するか分からないけれども「夢は物語るところから始まる」んだから、事あるごとに夢を口にしています。
ちなみに、昨日ふと決めたことなんですが、全国大会当日までいつもやってる毎日note投稿に加え、毎日インスタ投稿を始めることにしました。これまでのnoteの投稿を引用した文面にはなりますが、毎日夢を物語る機会をつくることで、自分は今夢追い人であることを認識できます。
以下に昨日のインスタ投稿のリンクを貼っておきますね。もしよかったら、覗いてみてください。そして、いいねとフォローよろしくお願いします! 最後まで読んでくださりありがとうございました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?