小説『Message』の読者すべてに贈る新作エッセイ。
――新作エッセイ『伝えたいことが20年分ある』は小説『Message』の誕生秘話や政策の過程、物語の裏話を収めたメイキング本です。小説『Message』を読まれた方向けの本なのです。
人生は物語。
どうも横山黎です。
今回は「新作エッセイ『伝えたいことが20年分ある』の紹介」というテーマで話していこうと思います。
◆小説『Message』のメイキング本
先日、新作を出版しました。『伝えたいことが20年分ある』というエッセイです。僕は6月末に小説『Message』を出版したので、今回が2作品目となります。今回はその新作について紹介していこうと思います。
実は、新作エッセイ『伝えたいことが20年分ある』は小説『Message』の誕生秘話や政策の過程、物語の裏話を収めたメイキング本です。小説『Message』を読まれた方向けの本なのです。
そもそも小説『Message』ってどんな話かというと、成人式の話です。成人の日の夜に1人の青年が亡くなりました。彼の手元には「110」という血文字が……。人生最後の瞬間、人はどんなメッセージを遺すのか、その疑問と真摯に向き合ったヒューマンミステリーです。
Amazonで1100円(税込)で販売しています。ダイイングメッセージ「110」にあわせて、1100です。ただ、まだ無名の僕の本が見つかるはずもないので、僕は機会があれば手売りをしています。
先日、手売りした冊数がついに80冊を超えました。おつりが出ないように、1000円で手売りしているので、100円お得です。もし興味を持ってくださった人がいればお声をおかけください!基本的にどこでも飛んでいきます(笑)
◆過程も面白い物語
小説『Message』は実は僕だけで書いたものではありません。2度に渡る共同創作によって作り出されたものなのです。
執筆を担当したのは僕ですが、物語の展開やラストシーンの演出、登場人物の設定やセリフなど、メンバーの方々とあれこれ議論しながら完成を目指したんです。
どうして共同創作という形を選んだのか、実際にどんな成果があったのか、あるいは逆に反省があったのか、制作過程を記録しています。
従来、小説は1人でつくるものでしたが、僕はみんなでつくる道を選びました。誰かと一緒に歩いたからこそ、辿り着けた景色があります。僕の見た景色を、是非、ごらんください。
◆文学フリマでセット割引
新作の出版を急いだのにはわけがあります。11月20日(日)に開催される文学フリマ東京35に間に合わせるためです。
文学フリマとは本のフリーマーケット。全国各地で開催される文学の祭典です。僕は今回、初めて出品者として参加します。自分の商品を売るのです。
出品するのは2種類。
小説『Message』と新作エッセイ『伝えたいことが20年分ある』です。それぞれ1000円と1500円で販売しますが、文学フリマ限定の特別セット価格を設けました。2冊同時購入された方のみ、2000円で販売します。500円お得です。おつりも出ません(笑)
この機会に、小説『Message』を初めて知って、興味を持ってくださった方は、是非、お得なセット価格でお買い求めただければなと思います。
小説『Message』はラスト1行で全ての謎が解き明かされる物語です。その1冊でも十分のお楽しみいただけると思いますが、新作エッセイ『伝えたいことが20年分ある』を読むと、さらに楽しめます。そしてエッセイを読んだ後、もう一度、小説『Message』を読み直したくなるはずです。
後悔はさせません。
是非、お買い求めいただければなと思います。
僕からのメッセージを受け取ってください。
最後まで読んで下さりありがとうございました。
20221113 横山黎