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文学フリマ京都7に参加しました!
人生は物語。
どうも横山黎です。
今回は「文学フリマ京都7に参加しました!」というテーマで話していこうと思います。
参加したよってだけなんですが、次回広島も参加するので、それに向けての反省と考察をしていこうと思います。
あとはテキトーに京都観光の写真を載せていきます。
📚文フリ京都で得た学び
もとよりこの前の文フリ東京35よりも力が入っていなかったんですが、結果はどっこいどっこいで、ますますウォールバナーがちゃんと機能していなかった説が濃厚になってきました。
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前回と比較して変わったのはポスター。小説『Message』を押し出すことにこだわって、「これが本当のダイイングメッセージ」というフレーズを入れたり、読者の感想を載せたり、工夫を凝らしました。
エッセイ『伝えたいことが20年分ある』も商品として売り出していたけど、あれって小説『Message』の読者向け、というより、『Message』を読んでから読んでほしい作品だから、ほぼ案内しなくていいやって思っちゃったんです。
そんなこんなで、今回の僕のブースは前回とうってかわり、かなり質素でした。
荷物になるからあんまりアイテムを持っていかなかったんですよね〜。過不足ないならいいんだけど、卓上ポスターのアクリル板の支える棒を忘れたから、写真のように椅子に立てかけるしかなくなったっていう(笑)まあ目立って見えればいいので、良しとします。
#そういえばブックスタンドも忘れた
#なにしにきてんねん
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しかし、僕は1ブースだとやっぱり狭さを感じてしまうので、これからも一応2ブース取る方針でいこうと思います。
それはともかく、今回遠路遥々京都まで飛んできたわけですが、その1番の学びとは、関西地方に在住の方々に届けることができたということ。
僕は日頃から機会があれば手売りをしているんですが、活動範囲はどうしても関東圏になってしまいます。というよりも、親交を深められる相手が茨城(在住)か東京(地元)にしかいないので、基本的にそのふたつ。
少し前に、noteで知り合った人に手売りするために大阪まで飛んだことがありましたが、そんなこと毎回できません。
そんなとき、文学フリマのような大規模なイベントがあることで、開催都市近辺に住まれている人にも届けることができるわけです。
ちなみに今回も、noteで知り合った穂崎りらさんが僕のブースにいらっしゃってくれて、話す機会がありました。
意外と共通点が多くて思いの外盛り上がって、またいつかゆっくりお話したいなあと思いました!物理的に難しそうですけど(笑)
とにかく、いつもなら手の届かない範囲の人に小説『Message』を届けることができたので、たまには活動範囲外の場所開催のイベントに行くのも悪くないねと思いました。
📚文フリ広島に向けて
さて、来月、3度目の文フリ挑戦です。次の舞台は広島。さすがにもう少し売り上げを伸ばしたいので、これまでの反省を活かしながら、文フリ広島に向けた作戦を考えていこうと思います。
まず、絶対やろうと思っているのは、「帯の作成」です。
文フリ東京のときも話題にしましたが、結局僕は作らないことにしました。本屋では必要だけど、文フリには作者がその場にいるんだから、口で伝えれば良いという理由でやめたんですが、やっぱり帯は必要だよねという結論に至りました。
というのも、表紙だけじゃ手に取ろうと思わないからです。今回、ポスターのデザインを変えたことで、何が売りで、どんな魅力があるのか、少しは伝わったかなと思うんですが、中にはポスターに気づかない人もいて、そういった方々には何の情報も与えていないんですよね。『Message』という書名と僕の名前くらい(なんならそれも筆記体っぽいフォントだから一目でわかりにくい)。
お客さんの視線を見てると、ほとんどの人がとりあえず本に目をやります。そりゃそうですよね。本を買いにきてるんですもん。そのあとに補足情報を求めて違う場所(僕の場合は卓上ポスター)に視線が移るんです。
本を見て「?」が浮かんでしまうのは不親切なので、ちゃんとすぐに情報を与えてあげなければいけません。
手っ取り早いのは、やっぱり「帯」だよねというわけです。何も全ての本に帯をつける必要はなくて、試し読み用に置いている本何冊かだけで良いのです。それならコストも抑えることができます。とにかく、帯をつくる!それが1番やりたいことですね。
あとは、無料配布用のチラシをガチなやつで作りたい。フリーペーパーの効力はあってもなくてもそんなに変わらない気がするんですが、ちゃんとしたフリーペーパー(映画の予告チラシみたいな)を作ってみたいんですよね。
これはもしかしたら5月の東京にもつれ込むかもしれませんが、いつかちゃんと実現したいと思います。
あとは、変わらずちゃんと売り込むことは徹底していきます。やっぱり何もしないと何も生まれないので、ちゃんと売り込みます。僕はビブリオバトルをやってきたから人よりも伝える力は長けてると思うので、相手に合わせて購買意欲を高められるような紹介を心がけていきます。
これからも文フリにたくさん参加して、どんな打ち手をすればいいのか探っていこうと思います。
📚京都観光の記録
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『キッチン』
大学の授業で読まなきゃなので読みました。「絶望からの再生」という物々しいテーマを温かい日常に落とし込んだ優しい物語。個人的にはこの本収録の『ムーンライト・シャドウ』の世界観、文体が好きだった☺️