最近は毎日小説を書いている。
◯「だれかに伝えたい小さな物語。」
→応募済
◯小さな小さな文学賞 VOL.2 第3回「ビールのある風景」
→作品は書き上げた。あとは手直しと提出。
◯「ホラー&ミステリー大賞2」
→ネタは決まっている。昨日から書き始めた。
◯「書き出しだけ小説 第24回」
→未着手。
人生は物語。
どうも横山黎です。
作家として本を書いたり、木の家ゲストハウスのマネージャーをしたり、「Dream Dream Dream」という番組でラジオパーソナリティーとして活動したりしています。
今回は「最近は毎日小説を書いている。」というテーマで話していこうと思います。
「売れる小説家になる」ために、「とにかく文学賞を獲る」ことを決め、「半年で10個の文学賞に挑戦する」という目標を掲げました。この10月の頭のことです。本気で文学賞を獲りにいくぞ、と情熱を燃やしたことに対する喜びは然ることながら、同時に、ああ、言ってしまったぞ、と不安が滲んできました。
半年で10個の文学賞に挑戦するなんて可能なのか。そもそもそれだけの作品数を書くことができるのか。分かりません。ただ、書かなきゃ挑戦できないことだけは分かっています。書いても書き上げることができるのか分からないけれど、書かないことには何も始まらないんですよね。
ちなみに最初の1カ月、つまりこの10月のうちに、4つの文学賞に出すつもりです。原稿用紙数枚とか、8000字以内とか、どれも短い字数のものを募っている公募ばかりですので、やれないことはないんです。
僕の現在地を共有すると、以下の通りです。
最後の「書き出しだけ小説」という文学賞は、その名の通り、書き出しだけを集めている文学賞なので、1作品当たりの字数制限が40字です。応募締め切り日に10分でもいいから時間を捻出できればとりあえず提出できそうな勢いです。
「ビールのある風景」も先日書き上げたので、あとはちょこっと手直しすれば提出できそうです。
問題は「ホラー&ミステリー大賞2」。字数制限が4000字~14000字なので、最悪4000字を超えられるかどうかの戦いになってくると思います。ネタはもう決まっているし、多分タイトルもこれでいくというものが決まっています。『夜明けの手紙』という作品です。
実はこれ、1番初めにとりかかった『だれかに伝えたい小さな物語。』という神戸新聞企画の文学賞に出そうと思っていた作品なんですが、字数オーバーする未来が見えたので、別の賞に回そうと決めたものでした。広義の意味では「ホラー」にあたる作品ではあるので、「ホラー&ミステリー大賞2」に出すことにしました。
『夜明けの手紙』に関していえば、ネタも決まっているし、書き出してもいるという状況です。
あとは1週間もないなかで書き上げられるかどうか。こういう追い込まれているときに予定がいくつか入っているのが試練なんですよね。
明日は「仕立て屋のサーカス」というショーを観にいくし、来週には大学院で授業をするのでそのための準備をしなきゃいけない。
上等じゃねえか。
最近は自分が活き活きと生きている気がします。やっぱり僕はつくる人で、つくることに喜びを覚える人で、誰かに感動をつくるために頑張れる人みたいです。最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
20241026 横山黎