ミステリアスな休日。
――今の僕のマイブームが「謎解き」ということもあり、謎を解きまくる休日でした。今日はそんな謎めいた休日2日間を振り返ろうと思います。
人生は物語。
どうも横山黎です。
作家として本を書いたり、木の家ゲストハウスのマネージャーをしたり、「Dream Dream Dream」という番組でラジオパーソナリティーとして活動したりしています。
今回は「ミステリアスな休日。」というテーマで話していこうと思います。
僕は今、木の家ゲストハウスのマネージャーをしているんですが、その仕事がお休みだったので、がっつり自分のやりたいことを思う存分楽しむことにしました。
このnoteを読んでくれている方はお分かりの通り、今の僕のマイブームが「謎解き」ということもあり、謎を解きまくる休日でした。今日はそんな謎めいた休日2日間を振り返ろうと思います。
①『笠間街ナゾ歩き~稲荷神社と鬼の伝説~』
まずは、これ。茨城県笠間市の街を歩きながら謎を解いていく周遊型の謎解きイベント『笠間街ナゾ歩き~稲荷神社と鬼の伝説~』を紹介します。ストーリーは以下の通りです。
僕の後輩に、謎解きサークル「Mito Escape」を主宰しているしゅんちゃんがいまして、彼が謎とストーリーを制作して提供したのがこのイベントなんです。
単純に謎を解いてみたいし、実際に自分で解いてみてこうして発信をすることで僕の周りの人が興味を持ってくれたらいいなと思うし、僕なりの解いてみた感想を伝えたり、フィードバックしたいなという応援の気持ちがあったので、雨のなかひとりでふらっと笠間へ飛んでいきました。
彼がつくってきた周遊謎のなかではいちばんボリュームがあったのですごく解きごたえがありました。また、笠間の街にあるものや歴史と紐づけてストーリーが練られていたので、フィクションではありつつも自分事として捉えられるような体験ができました。
10月から始まり、年末まで開催しているそうなので、笠間にお越しの際は是非、立ち寄ってみてください。キット代は1200円、所要時間は2時間くらいです。
※詳細はこちらから↓↓↓
②コナン謎『100万ドルの絡繰館からの脱出』
笠間謎を解き終えた僕はそのまま東京へ向かい、中学以来の親友と一緒に今年のコナン謎に挑戦してきました。国民的ミステリー漫画名探偵コナンの映画の世界が舞台の謎解きイベントです。
今年の大ヒット作映画『100万ドルの五稜星』を題材に制作されたのが、『100万ドルの絡繰館からの脱出』という謎解きイベント。ストーリーはこんな感じです。
この謎解きイベントはいわゆる「ホール型」と呼ばれるもので、いくつかのグループが一斉に同時に謎を解いていくんです。僕は、僕の親友と、あともう3人1組と協力して謎を解きにいきました。
制限時間60分のなかで、光と影の謎を解き明かしていくのはなかなか難儀で、結局僕らのグループは成功を収めることができませんでした。ただ、その後に待っている解説の時間のなかで、「うわ、そういうことか!」といい意味で悔しさを滲ませましたし、一緒に解いた3人との一期一会の出逢いにも心を動かされました。
「光」「影」「道標」「函館」「100万ドルの五稜星」といった要素が上手く絡んでいたし、映画を見た人だから分かる演出があったし、原作を読んでいる人はにやりと笑ってしまうシーンもありました。
謎の内容もさることながら、そういうひとつひとつの演出にこだわりが見られたので、めちゃくちゃ満足度が高かったです。
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③イマーシブ・フォート東京
そして、今日、さっきまで楽しんでいたのが、「イマーシブ・フォート東京」でした。今年3月にオープンした世界初の「完全没入体験」を売りにしたテーマパークで、オープンする前から僕がずっと行きたかった場所です。
やっと今日この日、訪ねることができました。一緒に行ったのは「Mito Escape」のしゅんちゃんです。彼と一緒に運営した謎解きイベントを無事に完遂した時期だったし、ハロウィンキャンペーンで安くなっていたり、いろいろタイミングが良かったのでふたりで行くことにしたというわけです。
絶対に面白いと確信して行ってわけだけれど、その期待を超えてくる衝撃と感動が待っていました。きっと明日以降、いくつかの記事に分けていろいろ語り出すと思いますが、とにかく最高の体験ができました。
ランチしていたレストランで突然襲撃に遭ったり、『今際の国のアリス』が舞台の謎解きアトラクションでは首輪爆弾を取り付けられたり、街を救うためにシュプレヒコールを起こしたり……。
どんなアトラクションに乗るのか、誰に話しかけるのか、どの場面に出くわすのか、それによって紡いでいく物語に変化が生まれるのです。
さっきも触れた「ランチ中の襲撃」を例に挙げますね。
レストランを襲撃している人のなかにはお客さんもいるんです。襲撃を止める人のなかにもお客さんが混ざっているんです。僕みたいにランチをしているさなか「手を挙げろ!」と脅迫される人もいるし、その一部始終をレストランの外から眺めている人もいるんです。
こんな風に大きく分けても4つの視点があるんですよね。立ち位置やレストランのどこに座っているかによっても変わってくるので、複数通りの物語体験ができるのです。語り出すと止まらないので、今回はこの辺りにしておきます(笑)
とにもかくにも、「謎」と「体験」に満ち溢れた休日を過ごすことができました。やっぱり謎解きも体験もトレンドだし、自分の興味のある分野だし、僕もこれから追求していきたいことなんだなと再認識することができました。最後まで読んで下さり、ありがとうございました。
20241010 横山黎
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