【すずめの戸締まり】新海誠監督の最新作の情報が解禁されましたね
今でこそ、日本のアニメーション映画は世界的に注目されるほど大きな文化ではありますが、そこまで歴史が古いわけではなく、この数十年のことのようです。ちなみに日本初の長編アニメ映画って、何だと思いますか?
【#169】20211215
人生は物語。
どうも横山黎です。
作家を目指す大学生が思ったこと、考えたことを物語っていきます。是非、最後まで読んでいってください。
今回は「新海誠監督の最新作の情報が解禁されましたね」というテーマで話していこうと思います。
☆『天気の子』に続く最新作
2019年、『天気の子』という映画が公開されました。雨が降り止まない東京で、天気を晴れにする能力を持つ少女と出逢う物語が展開されました。新海誠監督独自の美しい映像と、RADWIMPSさんの音楽との融合が圧倒的な物語を彩りました。
僕は当時受験生だったんですが、迷うことなく夏休み中に劇場へ向かいました。
さて、先日、『天気の子』に続く新海誠監督の最新作の情報が解禁されることが発表され、次はどんな物語を、どんな映像美を、どんなエンタメを見せてくれるのだろうかと、にやにやしていました。
そして、昨日、23:00に制作発表会見が配信されました。
☆最新作『すずめの戸締まり』
タイトルは『すずめの戸締まり』
そういえば、以前、新海監督が「いつか動物ものを書きたいね」という話をどこかで耳にした気がして、タイトルを目にして、鳥の話!?と思ったんですが、あらすじを見てみると、どうやら普通に人間の少女らしいですね。その少女の名が「すずめ」とのこと。
九州出身のすずめが、日本各地の廃墟にたたずむ扉をめぐっていくロードムービーらしいですね。
昨日の記者会見では、新海監督がステキなお話をしてくれました。僕が特に印象的に残った言葉があります。ざっくりまとめるとこんな感じです。
日本各地を舞台にしているから、モデルにした場所に住んでみて、そのときの空気を吸いながら物語を書いていきたかったけど、コロナのせいでそれが叶いませんでした。映画が公開されるときには、各地を訪れることができるようになっていてほしい。
そんな願いをたくして創作されていたことを打ち明けられていました。
コロナのせいで、世界のルールが変わったり、SNSが悪意の温床になってしまったり、エンタメを楽しみにくくなってしまったり、さまざまな障壁が生まれました。
しかし、僕らは未来を見据えて歩いていかなきゃいけないので、前を向かなければいけません。そのための精神安定剤が、エンタメの役割の一つだと思うので、来年の映画の公開が楽しみですね。
一刻もはやく、コロナ時代の扉をしめたいものです。
☆ちなみに日本初のアニメ映画って……
今回は、新海監督の最新作が楽しみです!というご報告になってしまうんですが、最後に自分の活動に無理やりつなげますね。
今でこそ、日本のアニメーション映画は世界的に注目されるほど大きな文化ではありますが、そこまで歴史が古いわけではなく、この数十年のことのようです。
ちなみに日本初の長編アニメ映画って、何だと思いますか?
ひょんなことから知ったのですが、実は、『桃太郎』なんです。
え?って感じですよね。日本人なら誰もが知っているあの童話が日本初のアニメなの?いろんな声があると思いますが、どうやら本当のようです。
映画のタイトルは『桃太郎の海鷲』。
公開されたのは今からおよそ80年前、1943年のことです。
この年号と、『桃太郎』という物語から、なんとなく察することができるかもしれませんが、この映画なんで作られたかというと、当時の子どもたちの戦意を高揚させるためです。時代は戦争のまっただなか。日本国民全員が「鬼退治」を夢見ていた頃です。
ですから、一言で『桃太郎』といっても、この映画の物語は僕らの知っている桃太郎とは少し違います。1941年、日本海軍がハワイの真珠湾を攻撃しました。その出来事がモデルとなっており、「襲撃=鬼退治」のように見立てられているんですね。桃太郎を隊長とする軍隊が飛行機に乗って、「鬼ヶ島」を襲撃し、大きな戦果をあげるというストーリーです。
詳しいことは次回記事にしますが、この頃の『桃太郎』は戦争のプロパガンダとして利用されたんだよ、という話でした。
日本初の長編アニメ映画が戦争のための映画とは複雑なものを抱きますが、現在では一つのエンタメとして感動を与えてくれていることをふまえると、感慨深いですね。
最後まで読んで下さりありがとうございました。
横山黎でした。