【文学フリマ】店構えをちゃんとする!
――店構えをちゃんとすることで、興味を持ってくれる確率を上げることができるわけです。いや、興味を持たずに過ぎ去っていってしまう確率を下げることができるといったほうが正しいでしょう。
人生は物語。
どうも横山黎です。
今回は「文学フリマで1秒で惹きつける方法②」というテーマで話していこうと思います。
11月20日(日)に開催される文学フリマ東京35に、僕は出品者として参加します。当日に向けて絶賛準備中ということもあり、最近は文学フリマに関する記事を投稿しています。
◆1秒で惹きつけろ!
今回は、文学フリマでお客さんに立ち止まってもらうためにはどうすればいいのか、考えていきます。東京会場は規模が大きいですから、お客さんは自分の店の前をすぐに通り過ぎていってしまいます。
自分のことを全く知らないお客さんが、自分の店に費やしてくれる時間は1秒です。その1秒で惹きつけなきゃいけないのです。出品者として参加する上で、ここの課題と向き合わないわけにはいきません。
ということで、前回の文学フリマ東京にお客さんとして参加したときの経験をふまえて、何を追求すればいいのか、どんな風に追求していけばいいのか整理していきますね。
ポイントは以下の3つかなと思います。
◆ちゃんとした店構えを
今回は2つ目の「ちゃんとする」について話していきます。ちなみに他の要素に関しては、以下の記事をご覧ください。
さて、「ちゃんとする」とはどういうことでしょうか?
それは「マイナスをゼロにする」ってことです。つまり、お客さんを1秒で惹きつけるために、一見してストレスを感じさせないようにするべきだということ。
僕は前回の第34回東京文学フリマにお客さんとして参加したんですが、そのときに思ったのは「小さなストレスを感じる部分が多々ある」ということ。
いくつか例を挙げますね。
テーブルクロスを敷いていない店では、テーブルの下が見えてしまいます。当然のことではありますが、その店に近づいていったときに、出店者さんの荷物が見えたんです。普通の店ではそんなことないじゃないですか。従業員の荷物がお客さんの見える場所にあるって。
ちゃんとテーブルクロスを敷いて机の下を隠していた店にはそのストレスを感じることはありません。テーブルクロスの有無だけで、ゼロかマイナスかの違いが生まれてしまうのです。
また、手書きの値札を置いている出品者さんが少なくありませんでした。中には、おしゃれに装飾していたりして魅力的なものもあったんですが、真っ白な紙に綺麗とはいえない字で金額の書かれた値札も見られて、これはちょっとどうなの……?って思ってしまいました。
手作りのポップとかかわいらしいじゃないですか。普通の本屋でも、店員さんの手作りのポップが置かれていたりしますよね。ちゃんとこだわったものならいいと思うんですけど、「手書き」「手作り」については慎重にならなきゃいけないなと思いました。
特に気になったのは以上の2点ですかね。
もちろん、フリーマーケットなんだからゆるくていいじゃんという意見は理解できますが、お客さんにお金を払って商品を買ってもらう以上、サービスに違いはないのだから、できることは何だってやった方がいいと思います。
店構えをちゃんとすることで、興味を持ってくれる確率を上げることができるわけです。いや、興味を持たずに過ぎ去っていってしまう確率を下げることができるといったほうが正しいでしょう。
冒頭にもいいましたが、「ちゃんとする」とは「マイナスをゼロにする」ことです。
今、僕、車の免許合宿に来ていてホテルに泊まっているんですが、毎日清掃に入ってくれます。おかげさまで毎日ストレスなく部屋で過ごすことができます。「ちゃんとする」って大切なんです。
◆僕が考える「ちゃんとするべきこと」
ここでお知らせさせてください。
文学フリマ東京35を盛り上げるために、メンバーシップを運営しました。当日までの準備を共有したり、オンラインで交流したり、イベント終わりに打ち上げを企画したりしています。
100円から参加できますので、興味を持たれた方は是非、ご参加ください。
一緒に文学フリマを盛り上げていきませんか?
それでは具体的に、僕はどんなところを「ちゃんとする」のか、共有していきますね。
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