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創作漬けの4日間を終えて。
ーー東京の実家に帰って、「森の図書室」にいったり、「梟書茶房」いったりして、非日常的な空間で創作に向き合ってきました。今回はその4日間の成果について話していこうと思います。
人生は物語。
どうも横山黎です。
作家、木の家ゲストハウス水戸マネージャー、イベンターとして活動したりしています。
今回は「創作漬けの4日間を終えて。」というテーマで話していこうと思います。
🏨創作漬けの4日間を終えて。
僕は今、木の家ゲストハウスのマネージャーとして仕事をしているんですが、昨日までの4日間、長期休暇をもらいまして、久々に創作漬けの日々を過ごしていました。
大学を卒業して新社会人としてゲストハウスで仕事を始めて、いろんな人に会って、自分でもイベントをしたりして、ゆっくり立ち止まって何かをつくる時間が少なかった、いや、ほとんどなかったなと振り返っています。
だからこそ、仕事もつながりも忘れて、とにかく創作に向き合い続ける時間は僕にとってはありがたいもので、そうだそうだ僕はこれが好きだったんだなと再認識することができました。
東京の実家に帰って、「森の図書室」にいったり、「梟書茶房」いったりして、非日常的な空間で創作に向き合ってきました。今回はその4日間の成果について話していこうと思います。
🏨4日間の成果
①曲「Guesthouse」
まずは……曲ができました。「Guesthouse」という曲です。
なんとなく察せると思いますが、僕が今ゲストハウスで仕事をしているので、それに感化されて曲をつくっちゃえ!ってなりました。
僕の心づもりを話すと、この曲を半年かけてゆっくり育てていって、6月くらいに、木の家ゲストハウスで参加型音楽イベントを開催してみんなで歌えたらいいな……とにやにや。
とりあえず、歌詞を載せておきます。
同じ釜の飯を食い 同じ酒に酔い
同じ歌うたい
同じ眠らない夜に 同じ夢見合い
同じ明日に乾杯
理不尽の雨でびしょ濡れになった
心で無理に生き急がないで
そんなときはここに来れば良い
木陰で雨宿りすれば良い
同じ釜の飯を食い 同じ酒に酔い
同じ歌うたい
同じ眠らない夜に 同じ夢見合い
同じ明日に乾杯
毎日山あり谷ありの旅路
やめたい 戻りたいと嘆く日もある
それでも出会いと夢に生かされて
僕らはこうしてつながれている
だから今日は荷物を下ろして語ろう
互いの土産話
同じ釜の飯を食い 同じ酒に酔い
同じ歌うたい
同じ眠らない夜に 同じ夢見合い
同じ明日に乾杯
同じ釜の飯を食い 同じ酒に酔い
同じ歌うたい
同じ眠らない夜に 同じ夢見合い
同じ明日に乾杯
②小説『放課後のオアシス』
次に、小説『放課後のオアシス』という作品に関して。
僕は中学時代から構想している花鳥風月という青春巨編がありまして、その第1作にあたるのが『放課後のオアシス』なんです。どういう話かというと、生徒会選挙の話です。
生徒会選挙の期待が高まるなか、生徒会候補のひとりが痴漢の容疑をかけられてしまうんです。その他にも、生徒会室に盗聴器が仕掛けられていたり、脅迫状が出されたり、次々と不穏なことが起こります。これは生徒会を狙ったテロかもしれない……というストーリーです。
やっとプロットの9割が完成したところ。この4日間でいちばん時間をかけてきた作品なんですが、結局書き出すまでには至らなかったんですよね。まだまだ長い旅路が続きます。4月の文学賞に提出したいので、これからよりギアを上げて、つくりあげていきますわ!
③書籍『いい匂いのするおじさん(公式) hajimari』
最後に紹介するのは、『いい匂いのするおじさん(公式) hajimari』です。これがいちばんの成果といっても過言ではなくて、ちゃんとつくって、ちゃんと出版するに至りました。本ができたんです。
「いい匂いのするおじさん(公式)」は、僕の友達のむらたゆうき君がプロデュースしている、写真におじさんのイラストが描かれたデジタルコンテンツのことです。僕はそこにシナリオをつくる人として関わらせてもらっています。
来月、茨城県大子町にある「コーヒーと家具の店hajimari」で、「おじさん」の個展を開催する運びとなりまして、それに向けて、僕らはせっせと準備をしているさなかなのです。僕は今回、本をつくることにしまして、これまでの作品をまとめたフォトグラフィティブックを仕上げるに至ったのです。
是非、この際ですから、大子町に遊びにきてください。自然豊かでのどかな街です。このあたり詳しい話は、近いうちにがっつり語ろうと思うので、乞うご期待ということで。
とにもかくにも創作漬けの4日間、少なからず充実した日々を過ごすことができて、新しい未来へとつながる作品をつくることもできました。これらの作品たちは、僕の人生のどこかで回収される伏線。僕自身、それを期待して、これからも創作の旅を続けようと思います。最後まで読んで下さり、ありがとうございました。
20250130 横山黎