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夢を応援してくれるあなたへ。
――今日の記事は、昨日のラジオの放送でも流した手紙の内容を載せることにします。
人生は物語。
どうも横山黎です。
今回は「夢を応援してくれるあなたへ」というテーマで話していこうと思います。
昨日、僕はFMぱるるんのラジオ番組「Dream Dream Dream」に出演しました。出演といっても生放送ではなく、事前収録したものをオンエアした形でした。
ラジオ出演のきっかけは、ひとつの縁でした。
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僕は去年初書籍『Message』を出版しました。成人の日を舞台にしたヒューマンミステリーで、僕の20年分の思いのこめられた集大成のような作品になりました。
Amazonで出版したんですが、まだ無名の作家の本が見つかるはずもないので、届けることを始めました。これまでに200冊以上手売りしたり、ビブリバトルで紹介して全国大会に出場したり、イベントに参加したりしました。
届けることを繰り返していると、いろんな人とつながることができました。学生だけでなく、地域の大人たちとも知り合えました。ラジオ番組出演も、届けるさなか出逢った星野さんから声をかけてもらったから実現したんです。
星野さんは地域を活性化させるために活動している方で、その一環でラジオ番組のパーソナリティーを担当しているんです。その番組にお呼ばれされた感じです。
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昨日放送された回では、夢を応援してくれる人への手紙を読むという企画が行われました。『Message』は大切な人にメッセージを贈る物語だし、「手紙」がひとつのキーワードだったりするので、ステキな重なりがあるものだと感慨深いものがありました。
今日の記事は、昨日のラジオの放送でも流した手紙の内容を載せることにします。短くはありますが、最後まで読んで下さり、ありがとうございました。
夢を応援してくれるあなたへ
僕の作家としての物語は、
小学5年生の頃に遡ります。
本を読むようになってから、
自分でも書いてみたい。
そう思うようになったんです。
そんな僕が
小学校の卒業アルバムに書き記した
将来の夢は
「売れる小説家」
生意気にも程がありますね。
書くだけじゃなくて、
売れたかったみたいです。
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去年初書籍『Message』を出版したから
作家になれました。
だから、
あの夢の半分は
叶えられたことになります。
でも、残り半分残ってる。
この夢を叶えるためにやることが
2つあると考えています。
「努力すること」
「つながること」
これからもたくさん読んで、
たくさん書いて、
たくさん消して、
そんなことを繰り返して
圧倒的な物語を書く必要があります。
生半可な努力では、
夢は振り向いてくれません。
覚悟を決めて、
頑張らなければいけないんです。
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それから、
誰かとつながること。
コミュニティに属したり、
イベントに参加したり、
飲みの席で語ったり。
そんな風に
僕のことを知ってもらうことで、
これまで本を届けてきました。
このラジオの出演が実現したのも、
人とのつながりのおかげです。
誰かとつながることで
叶えられる夢があることを、
最近は強く思います。
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書くだけじゃなくて、
ちゃんと届ける作家でありたい。
きっとその先で、
少年の頃の僕の夢を
叶えることができると信じています。
短くはありますが、
いつも夢を応援してくれるあなたに
メッセージを贈って、
この手紙を結びます。
今までありがとうございました。
これからもよろしくお願いします。
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20230622 横山黎