自己分析ってやりすぎるとわからなくなる
休職中、現職に復帰するにしても転職するにしても、自分の価値観や長所・短所をもう一度見直したいと思って自己分析してた
中学〜大学→新卒入社の会社→2回転職して3社目に至る今までの中で、一番自分らしくいられた時とそうでない時がいつだったのかを、「人間関係・仕事内容・年収・環境」の尺度で振り返ってた
HSPは特に、環境は普通の人より重要なものさしになると思う
結果は、物音や人目が気にならない静かで穏やかな環境で、周囲との人間関係がある程度良好で、素の性格を曝け出して、得意を活かせてる時の自分が一番調子が良いことがわかった
素の性格を曝け出すことがなぜ難しいのか疑問に思う人もいるかと思いますが、簡単に人に話せるほど単純な性格じゃないというか、要はいろいろあって性格が屈折しまくっているからです。
(オードリー若林さんも似たようなこと言ってました。彼の書籍には共感しかないです。)
さらに勝手なことを言えば、一緒に働く人に活気や良識が備わってるとなおいいなと思った
長所は、「人の気持ちを汲み取る洞察力」、「他者の影響・意見を素直に吸収して柔軟に変化できる力」、「目標に向けて中長期的・戦略的に計画を練り確実に達成できる力」、「ジェネラリストであること」などなど
短所は「論理的でわかりやすい説明ができないこと」「完璧主義で理想を追い求めすぎること」(最初からここまで読んでくださってる人の中には、お察しの人もいるかと)、「豆腐メンタルなこと」などなど
口頭での説明は本当に下手だけど、逆に言えば文字にするのは得意で、こうやって文章化すると自分の頭の中ってこうなってるんだってやっと理解できる
今こうやって記事を書いているのも、自分の頭の中で考えていることを相手にわかりやすく伝えるための練習
長所のうちのジェネラリストなことについては、ある程度与えられた課題はなんでも卒なくこなせるのは強みだと思ってるけど、悪くいえば器用貧乏だし、自分が本当にジェネラリストなのかわかんなくなってる
ジェネラリストといいつつ、ずっとキャリアの軸としているのは経理の仕事で専門職もいいところだし、英語がもともと得意な方だから仕事で活かせるようにさらに極めたらいいのに、メンタルブロックが働いていろいろ中途半端になってるなとは思う
昔と比べて価値観が変わったなと思う部分もあって、20代前半までの自分のように、身を削ってでも勉強や仕事に全力で没頭できた自分のことは誇りに思うし褒め称えたいけど、その反面没頭しすぎて情緒不安定になり周りが見えなくなる自分のことを好きになれる自信が今はもうない
通って約2年くらい経つ心理カウンセリングのおかげでひどく屈折した性格が少しずつ真っ直ぐになっていき、自己肯定感向上の兆しが見られた今、仕事で自己肯定感を満たす必要はもうないというのが一つの答えかな
昔は考えすぎて時間を無駄にしたと思ってしまうことも多かったけど、長年考えすぎる性格も上手く使えば、例えばこんな風に自己分析する時には役に立つと思った
自己分析って、やろうと思った時に机に向かって1時間やそこらでできるものではないから、長年の考えすぎな性格が奏功したということにしたいのです
一応適応障害の診断もらってるので考えすぎはここまでにして、元気になってきたら転職エージェントに相談してみよ!
長文になりましたが読んでいただいた方、ありがとうございます!