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インスタのストーリーがもたらす弊害

ナマステ!
友人の結婚・出産報告をインスタのストーリーで度々拝見して微笑ましい気持ちになっている宮田です。結婚に対する焦りがなさすぎて、各方面から心配の声が多数寄せられております。はい、どうしましょうか。誰か助けてください。

本日は
「インスタのストーリーがもたらす弊害」

今日は偏見まみれの超個人主観の記事になる。今や全世界の月間アクティブユーザー数は10億人のインスタに、僕らは踊りに踊らされている。かくいう僕も割とキレキレに踊っている。

そんなインスタの中でも、特によく使われているのが「ストーリーズ投稿」なのではないだろうか。あの24時間で消える感じが気楽で良いよね。考えた人マジで天才だと思う。もし自分が社長で、「24時間で消える投稿」をプレゼンされても、「なんやそれ?」となっていたと思う。正気になって考えてみると、24時間で消える投稿に僕らは必死こいて日常を切り取っているのだからちょっと滑稽な気もする。

と、自論を述べてみた。そんなストーリーは僕にとってたまに弊害になることがある。もしかしたら皆さんも感じているかもしれない。その弊害とは「遠く離れた友人が、ここ数ヶ月何をやっていたか全てわかる」ということである。

というのも、僕はもう東京にきて2年になる。その前は日本を飛び越えてネパールに一年住んでいた。SNSがなければ「あいつ今何やってるんやろう」状態だったはずだ。

インスタに限ったことではないが、特にインスタのストーリーは、そこそこの人が中毒レベルで閲覧していると思うので、友人が昨日〇〇で飲んでいたという情報までわかってしまう。

僕は3ヶ月に一回、関西に帰省している。その度に地元の友達と飲みに行ったりするのだが「久しぶり感」が全くないのである。お互いの近況報告が既にインスタのストーリーで完結してしまっているのだ。

なんかね、ちょっと悲しいんすよ。というより虚しいに近い。「積もる話」がほぼない。みんなインスタのストーリーに人生を積みまくっているのだ。

僕はこれから事業をやるので、出来るだけ友人にも知ってもらいたいし告知もしたい。ただ気づけば超プライベートのこともUPしたりしているので「これ、どうなんやろ・・・」と思ったりする。

まあこれが現代のルールというか、新しい形だから受け入れていく他ないのだけれども。コロナ禍とかで中々会えない時は良いなとも思ったけど、これからまた世界が元気になってきた時、インスタのストーリーはどうなっていくのだろう。フェリベトウンラ!

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