色々なタイプ
料理好きな私の特徴は段取りがすこぶるいい。仕事に行っているときは、ほとんど毎日弁当を持参していた。デパートの社食は安くて美味しいが、自分で作る弁当はそれ以上に美味しい。私はお肉よりもお魚、野菜が好きだからおのずから弁当には野菜が多い。生野菜よりも炊いた野菜、炒めた野菜、蒸した野菜と色々なバリエーションで野菜を食べる。卵は栄養のかたまりだから毎日工夫して入れていた。野菜の中でもアクが強い野菜が好きです。セロリー、人参、ピーマン、ごぼう、このどれかが弁当に入っている。野菜の太さや硬さ時間が掛かるか掛からないか、瞬時に判断して、これは先に、これは後から、これをしながらあれをする。同時に二つも三つもする。これが楽しくて仕方がない。弁当が出来るころには台所の拭き掃除まで終わっている。仕事が終わって帰ったら台所がピカピカの方が夕ご飯がし易いから。だから外国の料理番組のリアリティショーを見ていて不思議に思うことが多々あります。時間制限があるから仕方ないかもしれないが、料理が出来上がった後のキツチンはほとんどが汚い。洗い物は洗い物専門の人がいるのかしらと思うぐらい山もりあふれている。私は習慣で終わったらその都度洗うのが体に染みているので理解が出来ない。
こんな話があります。ご飯を食べてゆっくりして、それからテーブルを片づけるタイプ。私のように食べ終えたらすぐに片づけをしたいタイプ。一度言われたことがあります。あなたを見ていたら落ち着いてごはんが食べれない。もっとゆっくりでいいからと。
たぶん、このまま平行線で交わることはないかもと思ってしまいます。