「傍楽(はたらく)」ということ
皆さんこんにちは!
金沢QOL支援センター株式会社の塩浦です。
5月がスタートしましたね!
いかがお過ごしでしょうか。
今回は当社のHPにも載っている
「傍楽(はたらく)」
という言葉のとらえ方について記事にしてきます。
*
以下は、HPに掲載されている文章です。
塩浦的にピックアップしたいポイントがあります。
①自分がはたらくことの意味を感じてもらいたい
人がはたらく理由は様々です。
自分が生きていくため、食べていくため、趣味の時間をつくるため、家族のため、人のため等。
自分のためだけじゃなくて、誰かのため、誰かが喜ぶ姿、笑う姿、感動する姿、誰かの役に立っていると実感することにより、自分の仕事にやりがいを感じ、それが巡り巡って自分のためになったりもします。
いやいや働くのではなく、暗い気持ちで働くのではなく、
自分が働くということに対して「誇り」を持ってほしい、「楽しんで」働いてほしい。
そんな思いが込められています。
②当事者や家族、支援者だけが考えればいいわけではない
支援する人・される人と分けるのではなく、それぞれが誰かの支援する人であり、それぞれが誰かに支援される人であるという”お互い様社会”をつくっていくのが望ましいのではないかと私は考えます。
この障がいの問題も、例えば子育ての問題も、地域全体の問題も、それぞれの本人だけが考えればいいわけではありません。むしろそこに少しでも関わる全ての人が当事者意識を持つこと、その問題を考えることが必要なんだと思います。
どこかでいい情報を掴んだのなら積極的に伝えればいいだけです。
何か困っている人を見かけたら手を差し伸べればいいだけです。
それが何のためになるか?巡り巡っていつかは自分のためになるはず。
当事者だけが考えればいいのではない。
むしろそこに少しでも関わる全員が当事者だ。
この考えを大事にしていきたいものです。