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汚部屋からの脱却を目指して、心療内科に行ってみた

もう10年くらい汚部屋に住んでいます。

部屋を綺麗に保つことが本当にできなくて、不思議だなーってずっと思ってました。

ちょっと散らかってるとかのレベルじゃないです。足の踏み場も無いのがデフォです。

母や姉妹は綺麗好きなので、その差になんとなくコンプレックスも感じてました。


どうして心療内科を受診したのか


ある時、Xで「部屋を片付けられない人は、一度心療内科に行ってみてもいいかも」って呟きをみて、そういうの相談に行ってもいいんだ…と知ったのでおそるおそる近所の心療内科を予約しました。(元の呟きはブックマークできてなくて見つけられませんでした、すみません)

電話したらなんと、空いてるのが1ヶ月半先と言われたので、ここでやっぱやめようかな…って気持ちが折れかけましたが、一応予約を済ませました。


心療内科を受診してみて


初診の人は平日しか予約ができないと電話した時に聞いたので、仕事を半日休んで行ってきました。

心療内科の内装はちょっとカフェに似てました。
おひとり様用の窓向きのカウンターがあって、待合室は病院っぽくなくて逆に落ち着けてよかったです。

心療内科って、もっと重度の患者さんが来るもののイメージがあったから、良い意味で拍子抜けでした。
でも問診票に「片付けができなくて困っているので、相談のため来院しました」って書くのはちょっと躊躇しましたね…。

本当にこれ提出していいものか?相談されてもお医者さんも困るのでは??とか色々ぐるぐる浮かびましたが、受付も済ませてしまってので帰るわけにもいかないし、少し緊張しながら問診票を受け付けに返しました。

最初にカウンセラーの方と個室で1対1の聞き取りをしました。
「言いたくないことは言わなくても良い」と前置きで説明していただいたのですが、どうせ初対面の方なので悩みを全部ぶっちゃけました。
診断のために情報は多く吐いておいた方が良いと思ったからでもあります。

その後、もう一度待合室に戻されてから、改めて先生のいる診療室に通されました。

先生「ADHDを疑って受診したんだと思うんだけど、カウンセリングの結果はそれっぽくはないねぇ」
自分「はぁ…」
先生「気分障害かもしれないから検査受けてもらって、これも違ったらADHDの検査をやってみようか。まぁ多分そんな酷くはないと思うんだけどねぇ」
自分「はい」


診断シート渡されて記入(チェック式)


先生「思ったより…結果がよくないね」
自分「えぇ…?」
先生「正常な人はここなんだけど、君の数値はここ(正常と重症のド真ん中を指す)」
自分「ウワァ微妙に嫌なとこですね」
先生「もしかしたら体の不調から精神にきてる可能性もあるから、採血もしておこうね」
自分「ヒェッ」


…てことでビビりながら採血してもらって、お薬だしてもらいました。

薬を飲み始めてから

出してもらった薬を飲み始めてから半月以上経ったので、あれもしかして効いてる…!?っておもったのは、
・おやつとかの間食が欲しくならない
・朝いつもより1時間くらい早く起きても苦じゃない
・土日も出かけようという気になる(いつもは寝て過ごしてた)
・無駄な買い物が減った
・部屋の掃除をする時に行動に移すまでのタイムラグが減った

特に部屋掃除しなきゃいけない時、うだうだごろごろする時間が減って自分が一番驚いてる!
今までは、やらなきゃ、でもめんどくさいから今度でいいか…ってループで考えて結局やらなかったのが、スッキリしてるというか、目に留まったから今やっとくか〜くらいの心持ちになりました。
気分障害を自分で調べてみて気になったのは、過食と過眠も症状がでてたのかも。

採血の結果


概ね大丈夫だったんですが、鉄欠乏だったのでこれもお薬出されました。

先生「鉄分も数値たりないけど、こっちの鉄のストックの数値も足りないから、これはしんどいわ」
自分「鉄分スカスカですね…」


最後に


自分のこと、自分が一番わかってると思ってたけど、お医者さんの目線で診てもらうことってやっぱり大事なんだなぁって思いました。月並みな感想だけどw

処方してもらう薬のリストを説明してもらいながら、お医者さんに「これで良くなると良いねぇ」ってしみじみと言われて、その時、あ、これ治る病気なのかもって気づけたので、あの時Twitter(X)でみた呟きに感謝したい。
ありがとー!!

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