「奇跡のコースの心理療法」とは
はじめまして。
エンパス、エンパシー、アウェイクニング、その他諸々について、心理学とスピリチュアルな視点から考えていきます。
よろしくお願いいたします。
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まずは、「奇跡のコースの心理療法」からです。
「奇跡のコース」は全体として、ある意味、心理学の書であるともいえそうですが、、、
それとは別に、‘Psychotherapy : purpose, process and practice’ という スピリチュアルな心理学・心理療法の手引き が付属しています。
「コース」本体の書き取りが終わって間もなく、超心理学研究協会という団体を主宰する人が、筆記者らに興味をもちました。この団体がのちに名称を変えて「奇跡のコース」専門の版元になります。
当時は、まだトランスパーソナル心理学というコンセプトは生まれつつあった頃で、それまでは神秘体験も超常現象もまとめて(宗教以外では)超心理学 parapsychology が引き受けていたようです。
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結局「奇跡のコース」はその 哲学性 において、超心理学の枠も超えてしまいました。
そして、主に英語圏の心理療法家に、広範な影響を与えていると思われます。
なので、この「奇跡のコース」と ‘Psychotherapy : purpose, process and practice’ 、そしてここから派生した心理療法を、勝手に 心理学の第五の流れ とします!
名称は「奇跡のコースの心理学」です(そのまんま)。
ジャンポルスキーさんをはじめとする「ゆるしの心理学」もこの流れに入ります。
参考:心理学の流れ
1 精神分析・深層心理学の流れ:
フロイト派やユング派など。哲学的
2 認知行動療法など:
行動主義、認知主義の流れ。
エビデンス・ベースト
3 人間性心理学:
マズローら。
健康な人の自己実現をあつかう
4 トランスパーソナル心理学:
個を超えた領域をあつかう。
スタ二スラフ・グロフら
私は「奇跡のコース」の 影響を受けた先生たち からトレーニングを受けています。
だから、「奇跡のコース」の大原則は身体に染み込んでいると思います。
愛か怖れか
ゆるし
与えることは受け取ること
罪は存在しない etc.
Psychotherapy のパートは、英語で20 - 30ページほど。英文サイトで読むことができます。
字が小さいのでけっこうな内容になりますが、それでも本編に比べたら、わずかなものです。
私にも読み通せましたよ (^o^)/。
追記 : 日本語版である「奇跡講座」の下巻に翻訳が収録されています。
これから、奇跡のコースに基づいた心理療法について、考えていきたいと思います。
https://blogmura.com/profiles/11169273?p_cid=11169273