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営業で成功するために必要なこと

工場へ製造機械を販売する営業マンということで、20年以上勤めてきましたが、成功とはどういったことをいうのか一概に難しいところがあり、説明が難しいです。
機械の引き合いは直接ユーザー、商社からが大半であり、その他紹介や交流会や展示会といったところでしょうか。
引き合いからはヒアリング・現場下見を経て提案→見積→成約といった流れになります。
問題なのは案件の大きさによりますが、技術のスタッフ・設計、製造のスタッフ・上席者など多くの関係者が絡んできますので、営業マン個人の成功というのは言い切れない部分があります。
ですので、成約できれば営業数字として”個人成績”ということになりますが個人ですべて完結できるかというと、できないのが製造機械の営業です。

言わば、ラグビー精神ある『One for all, All for one』(一人はみんなのために、みんなはひとりのために)、『No side』(戦いのあとは、もう敵ではなくお互い検討をたたえ合おう!)などで、みんなで勝ち取った成約というの が、個人的には正しいのではないかと思います。
ラグビーの試合では最後にトライをとった.選手がかっこいいですが、やってる本人は最後にボールを自分に繋いでくれた、みんながかっこいいと思うのです。

ラグビーの話になりますが、ラグビーには『5つのコアバリュー』という考えもありますので、営業の考え方のご参考までに。

営業で成功を実感したいのであれば、個人で完結できる職種を選ぶこともひとつですが、営業の価値は最後に自分に繋いでくれたボールをまた、誰かに別のかたちで繋ぐことが、成功なのではないかと思います。
(今回は少し哲学っぽくなってしまったかな。)

以上、ありがとうございました。



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