両立に燃えていたはずのワーキングマザーが気づいたら復職3年目でうつになり休職していた-自己紹介-
私はアラサー会社員女性。属性は一児を育てるワーキングマザー×HSP×キャリアコンサルタント(ほやほや)である。あとオタク。
このノートは「2020年~2025年頃の日本で育児と仕事を経験し、両立に燃えていたはずのワーキングマザーが気づいたら復職3年目でうつになり休職していた」(タイトル回収)ことから始まる。
この自己紹介を書いているのはまさしく10年働いた会社を休職する前日、つまり最終出勤日を終えた晩である。
率直な感想は、「どうしてこうなった?」
ほんの数か月前まで私は今をときめくフルタイム(時短だけど)正社員ワーママ、朝はばたばたと子どもを保育園に送り、坂道を自転車で爽快に駆け下りて仕事に向かい、猛烈にしかし計画的に仕事をして颯爽と定時ダッシュを
キメる、そんな人間の一人であったはずなのです。
しかも「私は働く自分が好きだし、経済的に自立していることは自分にとって重要な価値観。何かを諦める姿を後輩にも子どもにも見せたくない」と一丁前にもなんとなく誰かのロールモデルになりたい欲すらあった。
何でだ。どこが分岐だったんだろう?
そんな内省と要因分析をしたくてノートを始めてみた。
曲がりなりにも復職して3年程両立に取り組み、工夫したこともあればうまくできていなかったこともあると思う。
これから復職される方やまさに両立中の方は反面教師に、企業の人事や管理職の方は令和のワーキングマザーの一生態の参考に、そして何より自分のためにここまでの歩みを言語化していきたい。
そしてできれば、なんだか全然かゆい所に届いてる感じのしない、日本の女性活躍推進に、言葉にならない何かをできるだけ言葉にして、叫びたい。イメージは「私を離さないで」("Never let me go")のラストシーン。
よろしくお願いします。