時代に酔えない
昭和には今では狭いと思えてしまう団地アパートにもヒッピーな感覚に酔った若者のカップルはその狭さを2人だけの甘美でモダンな生活に酔いしれて生活を営んだという 只今、文献探し中
僕が小さい頃にやっていたクレヨンしんちゃんの映画には特別な香りを用いての平成の世の大人たちをを昭和を邂逅する子供だらけの世の中へと変貌させようとした悪の組織がいた
社会人が働きづめの生活になれる為には、時代のニオイに酔いしれ、子供っぽさを麻痺させることが、そういった束縛に上手く順応できるための、大人には一種の必須能力である。その時代の醸し出す香りをかぎ分けることで自然と空気を読むことや周囲に合わせることが出来るのではないかと思う。そう言った香りを嗅ぎ取る能力は自分にはないに等しい
ファッションや身嗜みも未だに疎いが、今までなんで自分はみんなと合わせられないのだろうと嘆いていたけど、これは時代を嗅ぎ分ける能力がないからである。仕方がない、そう言った能力がないと着たくもない布地の事を考える人間の生活様式そのものが、苦痛以外の何ものでもない。
このエアコンの効かない暑くて狭苦しい部屋の中で生活に窮屈さを感じるのも匂いを感じ取れないからだ。これも、仕方がない。
やりたいことは頭には無尽蔵に浮かぶが、そのやりたいことをスケジュール帳に書き込んで見た。
こんないっぱいのこと時間通りにこなすなんて一生かかっても無理だろう。紙に書いたところで無駄だ。このクソ暑いコロナ禍中、電車移動すら簡単にできないのに
今に時代に正確に酔える人が
一体どれほど存在するのだろうと
少し考えてしまうのです
そもそも僕、
蓄膿症があるから
ニオイとかよくわからないし
そっちの治療の方が
先ですね