#173:モノ忘れのツボ療法&ヘッドケア
人の名前を忘れる、モノをどこかに置いたはずなのになかなか思い出せない。
物忘れ・・・
これが頻繁に起きたりすると笑ってばかりもいられません。
そんな時には次のツボ療法をお勧めします。
・『十宣(じゅっせん)』・・各手指の先端部。
・『百会(ひゃくえ)』・・左右の耳を結んだ線と体の正中線が交差したところ。
指先のツボは、脳を活性化するとよくいわれますし、頭のてっぺんの百会はお灸をするとボケに効くといわれているのです。
さらに必ずという訳ではありませんが、物忘れの激しい人は、頭の骨が歪んでいるのか、左右の耳の高さが違って見えることが多いようです。
頭のツボはパートナーに耳の高さを見てもらってから、まずは後ろから両手で頭を覆うようあてがってもらいます。
例えば、右耳の方が上がっていたら、両親指で百会のツボを上から指圧しながら、頭を覆っている右手の平で上がっている右耳側の側頭部を押し下げるようにして、さらに下がっている左耳側の側頭部は左手の平で上に引き上げるよう、それぞれ高さの差を矯正するように、グッグッと刺激をしてみましょう。
とても気持ちがいいはずです。
一種のヘッドマッサージ・・・ぜひ試してみましょう。
古賀 直樹
▼中野坂上治療院のウェブサイト
http://www.nakanosakaueseitai.com