#42:じんましん
じんましんは、突然皮膚が赤くなってミミズ腫れのように腫れ、激しい痒みを伴う症状です。普通は、数10分から数時間で消えるものですが、時には数日にわたって出るものもあり、痒みで夜も眠れない場合があります。
原因は、食べ物や薬物のアレルギーがほとんどですが、精神的な疲れやストレスなどによっても症状が出てくることもあるので、慢性化したじんましんは、決定的な治療法がないともいわれています。
次のツボ療法は、じんましんの症状を少しでも軽くするとともにアレルギー体質を体の中から改善するといわれている場所です。
1)『裏内庭(うらないてい)』・・・足の裏で、足の人差し指の腹に墨をつけ、そのまま指を折り曲げた時にしるしがついたところ。
2)『大椎(だいつい)』・・・後ろ首の背骨のところで、頭を前に曲げた時に突き出る背骨のすぐ下。
これらのツボをキャップのついたボールペンなどでじっくりと押すようにしてみましょう。効果があらわれてくるでしょう。
古賀 直樹
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