マネジメントで陥りがちなワナ④「新人教育の変化」
最近の新人は、「指示をしても、なかなか動いてくれない、なかなか成長してくれない」という課題を抱える上司は結構いると思う。
「あの新人は、消極的だ!能力が低い!」とレッテルを張ってしまうこともあるかもしれません。
ただ、仕事の教え方次第では、大きく成長する可能性もあります。
最近の新人に関しては、過去と比べて、情報が多く、ググれば、答えがでてくる環境で育ってきています。情報が少なかった我々の新人時代とは大きく環境が異なっています。
■これまでの学習スタイル
①とりあえず、体験してみる
②体験から学ぶ(その後フォロー)
③本質的な仕事の理解をする。
■これからの学習スタイル
①事前に理論(やり方)を伝える
②体験し、理論と現実のギャップから学ぶ
③本質的な仕事の理解をする。
今の新人にとっては、「とりあえず、やってみろ!」というのは非常に怖いことで、逆に行動を抑制してしまう可能性があります。事前に丁寧に説明することで、今の新人も確実に学び成長していきます。
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