人生の逆境で、悩み苦しんでいる方が光を感じられるように!
今日から、noteに記事を掲載します。
私は、18年前に「プロジェリア」という800万人に1人と言われている難病で
8歳の娘「りさ」を天にお返ししました。
この病気は、通常の10倍のスピードで体が老いてしまう病気で、2003年から
テレビのドキュメンタリー番組で、カナダの「アシュリーちゃん」が紹介されまし
たのでご存知の方もいらっしゃるかと思います。
一昨年、娘と過ごした日々から貰った宝物を探す旅がテーマの絵本を、自費出版し
て、幼稚園や小学校などで「朗読とお話会」などを行なっています。
※ かしまだようこから、結星蓉子(ゆいぼしようこ)に選名しました
この絵本で一番伝えたいことは「今を大切に精一杯生きること」
りさと過ごした日々から私が一番教えてもらったことです。
過去にとらわれることなく、未来の不安に押しつぶされることなく、
「今を精一杯生きる」
りさとの8年間は、かけがえのない日々で今でも思い出すと「抱きしめたい」
という衝動にかられて、なんとも言葉にならない切ない思いになります。
きっと、一生乗り越えることは出来なくて、共に生きていけばよいと自分に言い聞かせています。
人生は、「逆境や試練」ということに、誰もがぶつかる物だと思います。
私も娘が天使になってからも、身体を大きく患い現在は心臓にペースメーカーを
装着して生きています。
そんな私の人生を、娘「りさ」が生まれてきてくれた頃までさかのぼり、
振り返りながら、現在の私から感じる当時の出来事の意味などをこのnoteで綴ります。
自分を成長させたく、また同じ苦しみを持っていらっしゃる方のお力になれたらと
心理学を勉強していることも大きな支えとなり自身のことを絵本の内容以上に発信
する決心がつきました。
18年経って、人生の全てが一本の線で繋がり、「もう生きていられない」とまで
思った頃の出来事さえも、私にとって大きな意味があり、その経験があったからこ
そ今の私が存在していると思えるようになりました。
「私は不幸ではない、可哀想な母親ではなかったんです」
読んでくださったそれぞれの方が、心に光を感じていただけるように、そして
それぞれの人生を受け入れて大切に生きていけますように、心を込めて綴らせていただきます。
どうぞよろしくお願いします。
結星 蓉子
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