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自分を大切にすること

今日は、心についてのことを書きたいと思います。
いろいろな逆境を経験したことから、私は「心理学」をとても勉強したくなりました。
心理学と言ってもいろいろな種類があり、そしてまた指導者も切磋万別でたくさんいらっしゃいます。
私は、実践心理学のNLPから入り、現在も同じ先生の元でNLP以外の勉強を続けています。
でも私は、NLPを学びたかったのではなくその先生に習いたかった…
それが、たまたまNLPでした。
その先生は、人が根本的変化をできるように、徹底的に人間理解というところを深く、時には指導はかなり厳しい!
「在り方」というところにとても拘りを持ってくださるので、私はその先生を1回の単発セミナーで即決しました。
「この先生に習いたい!」もう直感でした。

今現在、4年目に入りますが本当に深くて終わりがないのは、ピアノと一緒です。
噛めば噛む程味が出るというか、「やっと腑に落ちた〜」となっても…
次なる課題が現れて、「まだ浅かった〜。今度はもっと腑に落ちた〜」
この繰り返しをずっと続けています。
結局は、自分に出来ないことは人に施すことも出来ないので、自分自身の心を見つめることになります。
そして気づいていく…

人の心は本当に難しいですが、私にとって「投影」は、常にアップデートを続けている内容の1つです。

「嫌な人はあなたなんです」

初めて言われた時は、衝撃的でした。
4年前のことです。
でも、この衝撃的な言葉のおかげで私は、随分と自分を俯瞰してみるということが以前に比べたらできるようになったと思います。
そして、「嫌な人」というのは「否定した過去の自分」「抑圧した感情」などとも言える…
要するに、自分が反応する場面に生きづらさのヒントや答えがあるということなんだなと思えてきました。
ネガティブもポジティブもどちらの反応も自分の過去の経験から出来上がった価値観からの反応です。
だから、人それぞれ感じ方が違うのは当たり前の事。
でも、あまりにも強い拘りなどは生きづらさとなって自分を縛ってしまう事を、私は自分で経験しました。

「頑張らなくてはいけない。自分に負けてはいけない」
この価値観は子供の頃からの親のしつけや環境もあって私に根深くあるものです。
この価値観は別に悪いものではないと思いますが、歯を食いしばって生きてしまいがち。
そして自分に甘い人や、依存心の強い人を見るとイライラする。
でもそれは、その人にとったら最高に頑張っているのかもしれない。
そんなのは人にはわからなくて、皆んな自分の価値観というフィルターを通して人に「良い」「悪い」「まあまあ」とかのラベルを貼っているのだから。

私は、真ん中でいたい。
難しい事ですが、ニュートラルな視点に立って生きたいと日々思っています。
思うだけじゃなれないから自分で自分を俯瞰して感情に流されない訓練。
そして、凄く難しいけど、肉体、感情、思考をバランスさせる事。
でも日々感じる事は、今までの人生で自分が自分を許せていないのかもしれないという事です。
それに気づかせるために、私には感情の反応におまけして「蕁麻疹、ジストニア症状の悪化、不整脈…」などの体調不良も神様はくれました。
あまり嬉しくないおまけですが…
この3点セットが出てくると、ちょっと立ち止まるサイン。

自分を受け入れてますか?
自分の本当の心の声を聞いてますか?
自分を否定していませんか?

などなどの質問を自分に投げかけて、本当の自分と対話して自分を労ってあげることをやってみます。忙しくて、少しの時間しかなかったとしてもやってみます。
死にかけた私は、体と心は密接である事を身をもって体験しました。
ですので、自分を大切にするためにやります。

「自分を大切にする事は、自分の大切な人を幸せにする事」にも繋がる事だと思うのです。






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