立ち止まるくらいがいい
今日は床屋さんの日。
平日よりも遅目の朝食を食べてから新聞を読んで、少ししてからのんびりと支度を始めた。
特別ゆっくりと支度をしたわけじゃない。
ただ、着替えをしている時に「あ、なんか気持ちに余裕がある」って思った。
呼吸がいつもより深い事にすぐに気づく。
息を吸えているって感覚。
ゆっくり、穏やかに。気持ちが落ち着いている感じ。
すごくリラックスしているのが判る。
すぐに先日拝読したnoteの記事を思い出した。
それから少し考えて思ったのはここ最近色々な事に追われているな、と。
何かをしていても時間を気にしている。
いつも、ずっと。
「この仕事はあと◯分で終わらせないといけない」
「出掛けるまでにあと◯分しかない」
など、挙げればキリがないのだけれど、とにかく「期限」「時間」を気にしていた。
先に挙げたnoteの記事の内容が他人事ではなくて。
もう、本当に「そう、それ、それ!同じぃぃぃぃっ!」
仕事で決められた期限を守るのは当たり前のことだけど、それだけじゃなくて何をするにも自分自身で追い込んでいる。気にしなくて良いことにもいらない期限を設定して。
もっと言うと他人のしていることも勝手に気にして勝手に振り回されていて。
それじゃあ疲れるよ。
季節の移り変わりもあるせいか、11月に入ってから寒暖差についていけていないことが疲労の最大の理由って思い込んでいたけどそれだけじゃなくて。
無意識に急ぐことが身体に、本能に染み込んでいる。
あー、もっとゆっくりと行きたい。
それだけじゃなくてゆっくりと生きたいのかも。
急ぐことも時には必要だけど、人に合わせるのももちろん大事だけど、いつも無理矢理自分のペースを周りに合わせるのではなくて、ペースを落として自分をもっと大切にしたい。
「本当の自分」を大切にしたい。
自分が壊れてしまったらそれはそれで困るしやっぱり大変だから。元の良い状態に戻るにはそれまでの苦労よりも何倍も苦労するから。
誰とも競争しなくていい。
自分は自分だから。
もっとゆっくり、慌てなくていい。
そうしたい。
床屋さんはいつもと同じでたくさん話をした。
ほぼ、最初から最後まで話しっぱなし。
今日はマスターだけではなく奥さんとも色々話してなかなか盛り上がった。
カットだけじゃなくて、気持ちもスッキリさせて貰えるのは本当にありがたい。
年内にもう一回カットしてもらう予定。これも気持ちに余裕が生まれる良い機会。
楽しみ。
小野村優さま
記事をアップさせて頂きました。
勝手に紹介して申し訳ありません。
ぐうっと気持ちに入ってきました。
心に響く記事をありがとうございます!
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