どうせなるなら面白ぇ女がいい
今この記事を読んでいるあなたにとって、人から言われて一番嬉しい言葉はなんだろうか。
かわいい
カッコイイ
優しい
落ち着いている
〇〇が上手い
〇〇に詳しい
etc...
人によって言われて嬉しい言葉はそれぞれあることだろう。
私は、自分が気に入っている恰好やメイクをいいねって言ってもらえるのは素直に嬉しいし、絵を描くこともある(noteのアイコンも自作です)ので、それを褒めてもらえるのも嬉しい。
でもやっぱり一番嬉しいのは「面白い」だ。
と、先日友人に言われて思った。
これは決して推しキャラに「ふぅん、面白ぇ女」と言われたいという話ではない。
確かに某風紀委員長に「君、面白いね」って言われてみたかった時期もあったけど……!!
しかし某チリちゃんの「自分 おもろそうやんな」(※)には正直痺れたなぁ……!
※ゲーム内に出てくる公式セリフです(ちょっと省略してますが)
それはそれとして。
中学時代「ノリの悪さ」に定評のある真面目でつまんねぇ奴だった故、「面白い人」にどうしようもなく憧れてしまうのだ。
アラサーからしたら中学時代なんて遠い昔だけど、今なお根深い、ある種のコンプレックスになっている。
だから、会話の中でポンと発した言葉が周りにウケた時とか、書いた文章を面白いと言ってもらえると、少なからずテンションが上がるし、嬉しいし、何よりホッとする。
いつだったか、テレビ番組でかまいたちの濱家さんが、女の子と身長の話になった時のエピソードを話していた。
親の身長いくつ?と聞かれて「4m50くらいかな」とボケたら、
「家、吹き抜け?」
と返されたのだとか。
センスすごくない…?!
「デカすぎだろ」とかじゃなくて、「吹き抜け?」って。
濱家さんもズキュンときたと言っていたが、私もズッキュンときたし、これ言えるようになりてぇ…!と地団駄を踏んだ。
見たのは結構前だと思うのだが、このエピソードは今でも強烈に覚えている。
それほどまでに刺さった。今思い出してもめっちゃ面白い。私もそのセンスが欲しい…。
「面白いと思われたら恋愛対象からは外れる」
とか言われたりもするけど、そんなことは私にとって問題ではない。
私が面白さを求めるのは、笑わせたい人がいるとかそんな高尚な理由でもなんでもなく、あくまで自分のコンプレックス克服のためだから。
私はあくまでも面白ぇ女を目指していきたい。(何の宣言?)
そんなことを考えながら今日もnoteを書いている。
このnoteはどこかの誰かにとって、「面白い」ものになっただろうか。
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