論文読解の効率化!AIアシスタント「Monica」を使いこなす方法
こんにちは!AI整体師です。
今回は、論文読解の効率化と、それを助けてくれるAIアシスタント「Monica」について紹介していきます。
論文読解の現状と課題
僕は普段からめっちゃ論文を読むんですが、医学系やニッチな分野の論文はほとんどが英語なんですよね。これが最初のハードルになります。
英語論文の翻訳自体は、ChatGPTやPerplexityが検索時点で対応してくれるので問題ないんですが、「スクリーニング」に関しては自分自身でする必要があるんです。
なぜ人の目が必要なのかというと
ソースのチェック:ChatGPTのWEBブラウジング機能やPerplexityでのリサーチでも、ソースの信頼性確認は最重要事項。
エビデンスレベルの確認:論文ごとに異なるエビデンスの強さを見極める必要がある。
査読の有無:査読済みかどうかで信頼性が大きく変わってくる。
だから、「AIがまとめてリサーチしてくれて、要約してくれたから助かるぅ〜」なんて言ってちゃダメで。基本的に論文は「1つ1つ自分で目を通す」ことが大切なんです。
AIアシスタント「Monica」の活用法
膨大な数の論文を効率的に読むには、要約してくれるアシスタントが便利です。そこで登場するのが「Monica」。今のところ、一番使い勝手がいいと感じています。
モニカの主な特徴
同時翻訳・要約機能:英語論文のウェブページやPDFを開いたまま、右側のアシスタント画面で翻訳と要約を同時に行える。
メモ機能:要約した内容がメモとして残せる。後で振り返りも可能。
チャット機能:メモに対して質問したり、深掘りしたりできる。
無料プラン:1日40クレジット(約20本の論文を要約可能)が無料で使える。
複数のAIモデル対応:ChatGPT-4、Claude 3.5 Sonnet、Gemini Pro 1.5など、最新モデルを切り替えて使用可能。
アーティファクト機能:SVGの図解作成などが可能。
アシスタント画面の使い勝手の良さと、メモ機能が特に気に入ってるところですかね。
使い方のポイント
論文の情報発信やコンテンツ化の判断に活用。
理解を深めたい時の補助ツールとして使用。
他のAI機能や高性能モデルを使いたい場合は有料プランを検討。
今までは、「論文を深読みするためにNotebook LMに入れて」をしてたんですけど、メモ機能で似たようなことができちゃうので、その工程も省けて効率的。
でも、メモの管理はしにくいので、ちゃんと記録を残して勉強したい場合は、Notebook LMと併用する方がいいかなと感じてます。
まとめ
MonicaはオールインワンのAIアシスタントとして、論文読解からコンテンツ作成まで幅広く使えます。ただし、専門性の高い分野では他のツールと併用するのがおすすめかも。
僕自身、論文を読む際の翻訳・要約・内容検索を一括で行える点や、同じ画面でシームレスに作業できる点が気に入っています。今後は有料契約してさらに使い込んでいくかもしれません!
リンクを貼っておくんで、もし良かったら試してみてください。
でわでわ、次回の記事で!
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