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OpenAIライブストリーム5日目まとめ
今回の記事では、OpenAIの公式YouTubeを要約して、AppleデバイスとChatGPTの連携によって何ができるようになるのか、どんな風に便利になるのかを分かりやすく解説していきます。
※現時点では、日本ではまだAppleデバイスとChatGPTの連携はできません。(デバイスの言語設定を英語にすればできるみたいですが)
そもそもChatGPTって何?Siriとは違うの?
まず最初に、ChatGPTについて簡単におさらいしておきましょう。ChatGPTは、まるで人間と会話しているかのように自然な文章でやりとりできる、超優秀なAIチャットボットです。OpenAIという、アメリカの最先端をいくAI研究チームが開発しました。
一方、Siriは、iPhoneやiPad、Macを使っている人ならおなじみの、声で操作できる便利なアシスタントですよね。「明日の天気を教えて」とか「タイマーをセットして」とか、話しかけるだけで色々なことをやってくれます。
今まで、Siriは決められた質問や指示には答えてくれましたが、ちょっと複雑なことや、答えが一つじゃないような質問は苦手でした。例えば、「夏休みの自由研究のテーマを考えて」とお願いしても、Siriは困ってしまっていたわけです。
でも、今回の連携でそれが大きく変わります!Siriは、自分が答えられないような難しい質問は、ChatGPTにバトンタッチできるようになったんです。つまり、SiriとChatGPTが協力して、僕たちのどんな質問やお願いにも、より的確に答えてくれるようになったというわけです!
SiriとChatGPTの「連携」でできることって?
では、具体的にどんなことができるようになったのか、一緒に見ていきましょう!この連携は、僕たちの生活をより便利に、より楽しくしてくれる可能性を秘めています。
1. Siriがもっと賢くなる!複雑な質問も、ChatGPTにおまかせ!
先ほども少し触れましたが、Siriはこれまで、複雑な質問や、正解が一つではないような質問にはうまく答えられませんでした。でも、ChatGPTと連携することで、Siriはこれまで以上に幅広い質問に答えられるようになります。
例えば、動画の中では、Siriに「クリスマスパーティーを企画して」とお願いしていましたよね。すると、SiriはChatGPTと連携して、ゲストリスト、音楽、エンターテインメントなど、パーティーに必要な要素をリストアップしてくれました。
さらに、「クリスマスソングのプレイリストを作って」とお願いすると、ちゃんと定番の曲が並んだリストを作ってくれました。しかも、「マライア・キャリーのあの曲は絶対入れてね!」という僕たちの気持ちまで汲み取ってくれたんです!
これは、今までのSiriだけではできなかったことです。ChatGPTの膨大な知識と、自然な言葉を理解する力が加わったからこそ、実現できたんですね。
2. 文章作成も、ChatGPTにおまかせ!
今回の連携では、ライティングツールもパワーアップしました。ライティングツールとは、文章を書くときに、誤字脱字をチェックしてくれたり、もっと良い表現を提案してくれたりする、便利な機能です。
これまでは、文章を要約したり、重要なポイントを抜き出したりすることはできましたが、今回の連携で、ChatGPTを使って、ゼロから文章を作ることができるようになりました!
例えば、「環境問題についてのレポートを書いて」とお願いすれば、ChatGPTが構成から考えて、しっかりとしたレポートを作成してくれるんです。もちろん、日本語でお願いすれば、日本語で書いてくれますよ!これなら、宿題やレポート作成で悩むことも減りそうですね。
3. カメラで見たものを、ChatGPTが教えてくれる!
さらに、iPhoneのカメラとも連携できるようになりました!これは本当にすごいですよ。カメラで撮影した画像について、ChatGPTに質問できるんです。
例えば、動画の中では、クリスマスセーターを着た3人が並んでいる写真を撮って、ChatGPTに「誰のセーターが一番楽しいかランク付けして」とお願いしていました。すると、ChatGPTはそれぞれのセーターの特徴を分析して、ちゃんと順位をつけてくれたんです!
これは、ビジュアル・インテリジェンスと呼ばれる機能で、ChatGPTが画像の内容を理解して、それについて説明したり、質問に答えたりすることができます。
例えば、旅行先で見かけた珍しい花の名前が知りたいとき、カメラで撮影してChatGPTに「この花の名前は何?」と聞けば、すぐに教えてくれるかもしれません。これは、まるで未来の図鑑みたいですよね!
実際にどうやって使うの?設定方法をチェック!
こんなに便利な機能、早く使ってみたいですよね!ここでは、iPhoneとMacでChatGPTと連携させる方法を、簡単に説明します。
iPhoneの場合
設定アプリを開く: まずは、iPhoneの設定アプリを開きます。
「Apple IntelligenceとSiri」をタップ: メニューの中から、「Apple IntelligenceとSiri」を探してタップします。
「Apple Intelligence」を有効にする: 「Apple Intelligence」の項目をオンにします。
「ChatGPT」拡張機能を有効にする: 下にスクロールして、「ChatGPT」という項目を見つけたら、これを有効にします。
ChatGPTアカウントにログイン: すでにChatGPTのアカウントを持っている人は、ここでログインしましょう。アカウントを持っていない人は、無料で作成できます。
「ChatGPTリクエストを確認」をオンにする: これをオンにしておくと、SiriがChatGPTに情報を送る前に、必ず確認してくれるので安心です。
完了!: これで設定は完了です!Siriに話しかけて、「ChatGPTに〜して」とお願いすれば、ChatGPTを使ってくれます。
Macの場合
システム設定を開く: Macの画面左上にある、リンゴマークをクリックして、「システム設定」を開きます。
「Apple Intelligence」を有効にする: 左側のメニューから「Apple Intelligence」を選び、これを有効にします。
「ChatGPT」拡張機能を有効にする: 「ChatGPT」という項目を見つけたら、これを有効にします。
ChatGPTアカウントにログイン: iPhoneと同じように、ChatGPTのアカウントにログインします。
完了!: これで設定は完了です!Macでも、Siriに話しかけたり、ライティングツールを使ったりして、ChatGPTを活用できます。
プライバシーは大丈夫?安心して使えるの?
こんなに便利な機能、でも、自分の情報が勝手に使われたりしないか、ちょっと心配になりますよね。でも、安心してください!今回の連携では、プライバシーにもしっかり配慮されています。
SiriがChatGPTに情報を送るときには、必ず僕たちに確認してくれます。例えば、動画の中で、49ページもあるPDFファイルをChatGPTに送るときには、「このPDFを送ってもいいですか?」と確認していましたよね。
つまり、自分が許可したものだけがChatGPTに送られるので、勝手に情報が使われる心配はありません。この点は、安心して使えるポイントですね!
この連携がもたらす未来
SiriとChatGPTの連携は、僕たちの生活をより便利に、より豊かにしてくれる可能性を秘めています。例えば、
宿題やレポート作成が楽になる: ChatGPTが、調べ物や文章作成を手伝ってくれます。
外国語の勉強がはかどる: ChatGPTに外国語の質問をしたり、翻訳してもらったりできます。
新しいアイデアが生まれる: ChatGPTとブレインストーミングすることで、これまで思いつかなかったようなアイデアが生まれるかもしれません。
趣味がもっと楽しくなる: 例えば、旅行の計画を立てたり、新しいレシピを探したり、音楽のプレイリストを作ったりするのを、ChatGPTが手伝ってくれます。
これはほんの一例です。SiriとChatGPTの連携によって、僕たちの生活がどのように変わっていくのか、今から本当に楽しみですね!
まとめ
今回のブログでは、AppleデバイスとChatGPTの連携について、詳しく解説してきました。この連携は、僕たちの生活を大きく変える可能性を秘めた、まさに「魔法」のような技術です。
Siriがもっと賢くなり、文章作成や画像認識までできるようになるなんて、まるでSF映画の世界ですよね!でも、これはもう現実の話です。
日本語でも使えるようになる日がたのしみですね!
でわでわ、次回の記事で!
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