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ChatGPT-4oとo1-preview、結局どう使い分ければいいの?〜実践から見えてきた最適解〜

ChatGPT-4oとo1-previewの2つのモデル、リリースされてから少し時間が経ちましたが、”使い分け”に悩んでいる人も多いんじゃないでしょうか?

僕も最初は「結局どう使い分ければいいんだろう?」とモヤモヤしていました。でも、実際に使ってみて、やっと自分なりの答えが見えてきたので、今回はその経験をシェアしていきたいと思います。

結論から言うと:2つの明確な役割分担

僕の中での結論を先に言っちゃうと、こんな感じです。

  • ChatGPT-4o:「0から1を作る」ための相棒

  • o1-preview:「1を10や100に高める」ための相棒

シンプルに言えば、これが全てなんです。でも、どういうことなのか、もう少し詳しく説明していきますね。

ChatGPT-4oの得意分野

初期アイデアの創出

ChatGPT-4oは、何もないところから何かを作り出すのが得意です。例えば、

  • 事業計画書の最初の下書き

  • ブログ記事の構成案

  • プログラミングコードの基本設計

これらの「ゼロからスタート」する場面で、ChatGPT-4oは素早く使えて便利なんです。

スピーディーな対応

アイデアを素早く形にしたい時、ChatGPT-4oの方が手軽に使えます。「完璧じゃなくていい、とりあえず形にしたい!」というときの強い味方です。

o1-previewの得意分野

より深い分析と改善

o1-previewは、すでにある程度形になっているものを、さらによくするのが得意です。例えば、

  • 書き上げた論文の改善点の指摘

  • 作成した文章の詳細な分析

  • プログラムコードの最適化提案

重要な特徴

o1-previewを使う時は、2つの重要なポイントがあります。

  1. 「何に対して」改善を求めるのか

  2. 「どのように」改善して欲しいのか

この2点が明確になっているときに、o1-previewは真価を発揮すると感じています。

実践的な使い方の例

事業計画書を作る場合

  1. まずChatGPT-4oで基本的な構成と内容を作成

  2. 次にo1-previewで細かい部分を改善

  3. 必要に応じて再度ChatGPT-4o with Canvasで全体の調整

ブログ記事を書く場合

  1. ChatGPT-4oで記事の構成と下書きを作成

  2. o1-previewで文章の質を向上

  3. 読者目線でのフィードバックをo1-previewに求める

僕はよくブログのブラッシュアップの際には、「この文章を推敲して」というプロンプトを使ってます。

個人的な最新技術への向き合い方

僕は、最新のAI技術に対して「すぐに飛びつく必要はない」と考えています。例えばGPT-5やo1の完全版といった新しいバージョンの噂もありますが、僕みたいなエンドユーザーは、

  • 他の人の使用例を見てから

  • 実際の活用事例が出てから

  • 自分のペースで取り入れていく

というアプローチで十分だと思っています。

まとめ:効果的な使い分けのポイント

  1. 新しいものを作り出す → ChatGPT-4o

  2. 既存のものを改善する → o1-preview

  3. 両方を組み合わせて使う → より良い成果物に

おわりに

AIツールは日々進化していますが、完璧な使い方を求めすぎる必要はありません。僕も試行錯誤しながら、自分なりの使い方を見つけました。みなさんも、この記事を参考に、自分に合った使い方を見つけていってください。

重要なのは、それぞれのツールの特徴を理解して、目的に応じて使い分けること。そして、新しい技術に振り回されすぎないことです。焦らず、じっくりと自分のペースで活用していくのが、長期的には一番の近道かもしれませんね。


でわでわ、次回の記事で!

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奥村 龍晃@AI整体師
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