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【リワーク日記】まえがき

2024年12月。リワークプログラムを受けると決意してすべてが変わった、というより絶望的な状況に陥った。

まず俺の背景から説明しよう。
俺は2024年10月中頃から上司のパワハラに近い叱責に精神を病んで適応障害にて休職している。当初は1か月の休職と主治医から診断されそれをそのまま提出した。そして1か月後日常生活ができるまでに身体・精神ともに回復してきた。しかしその上司と仕事をすることは無理と判断し、「配置転換・在宅勤務などの配慮を要する」といった復職届を会社に提出した。
ところがいざ産業医面談にのぞんで指摘された内容は「(適応障害の)再発防止のための対策ができていない」「それはパワハラとは言わずただ合わないだけだ」「配置転換の配慮を要するということはその転換先に同じような上司がいれば再発してしまうだろう」という厳しいものだった。
当然ながら復職も認められずそこで勧められたのがリワークプログラムであった。

その時点で俺が不安・落ち込みを覚えていたのは2点だ。
1つ目は産業医面談の後の社内面談にて「産業医が(俺)は発達障害の傾向があると言っていた」と事務責任者に言われたことである。実は産業医面談の際、質問内容をある程度予測しあらかじめ書類を起こしていたのだ。その紙を見ながらしゃべり予想外の質問に困惑したことから「予測されている内容以外だと会話できない」と判断してのことだという。
発達障害の診断自体はのちに主治医から「自分もそう感じたものの、誰にでもある傾向であるし診断をつけるレベルには値しない」と否定されたものの、しこり自体は残っている。

2つ目は同棲している恋人と別居して実家に帰るのを決意したことである。正確に言えば週数日(主に休日)以外の別居である。
理由は俺が将来のことで不安になり2人でいるときも気持ちが上の空になったり不安をぶつけられたりでとてもしんどいと思われていたこと、あとは単純にリワークに通う際の金銭的な問題だ。最も実家と同棲先は同じ区内でありそれも自転車で15~20分の距離だ。帰ろうと思えばすぐに帰ることはできるのだが。

正直なところこれから先どうなっていくのか俺にもわからない。復職なのか転職なのかそれすらも。
そこでこの日記ではリワークからの社会復帰ができるまで日記形式で書いていきたいと思う。またタイトルの週は月曜日から金曜日の日にちを記載するが、その周囲の土日についても記載していきたいのでご了承願いたい。

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