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麗奈がカバーする『浅草キッド』に青く震える

私は基本的にインストしか聴かないので、J-POPや洋楽に疎いのですが、たまに歌が聴きたくなる時があります。

哀愁のあるものが好きなので、フォークソングや民謡っぽいものを好みます。

森田童子さんの『ぼくたちの失敗』や、アイルランドの『ダニーボーイ』とか刺さるわけです。

私は北野武さんを敬愛していますが、『浅草キッド』が大好きです。


で、YOUTUBEで聴いていたところ、関連動画にカバーがいくつか出てきて聴いてみました。

う~ん、なんか違う。

カッコイイのとか、キレイなのは曲に合っていません。

そんな時、素晴らしい歌唱に出会いました。

麗奈さん、という方です。

調べたらプロの方ですし、長渕剛さんをカバーする少女として有名だったっぽいです。

で、本題の歌唱ですがとにかく心に刺さります。


当時、北野武さんがどういう思いで売れない時代を生きていたのか、記憶を翻訳されたように理解できました。

未来への不安と希望をここまで混在して伝えられる才能に驚きましたね。

もっと有名になるべき逸材だと思うので、英語の曲をカバーして世界に知られて欲しいな、と思いました。

『Amazing Grace』とか『Defying Gravity』とかどうでしょうか?


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