後悔のないように残りの学生生活を満喫しましょう!王道ではないおすすめの海外の観光都市を紹介します。
就活生のみなさま、お疲れ様です。営業の井原です。
コロナ禍の自粛ムードからまだまだ抜けきれない感のある日本ですが、就活生のみなさんは卒業旅行くらいは海外に行けたらいいな、と思っている方もいらっしゃるかもしれません。そこで、僕の独断と偏見で、王道ではないおススメの海外の観光都市をご紹介します。
■フィンランド
北極圏の入り口に位置していることにより、夏に訪れると1日中太陽の沈まない白夜となり、冬に訪れると太陽が出てこない極夜を迎えます。経済的にも豊かで福祉が充実している国であるため、余裕のある感じの人が多く、とても親切にしてくれる国民性です。ロシアと接しているので移民の方も多いです。スノーモービルのようなアクティビティが体験できたり、北部のロヴァニエミという町にはサンタクロース村がありサンタやトナカイと会えたりします。さらに北上するとオーロラを見れるスポットもあります。また首都ヘルシンキとストックホルム(スウェーデン)を海上で結ぶタリンクシリヤラインという客船があり、ここでは船内に入ると音楽を演奏している人たちにお出迎えされ、中ではカジノなんかも楽しめたりします。夏の白夜の時期に訪れるとバルト海の美しい景色を眺めながら優雅に船旅を楽しむことができます。ストックホルムに渡ると一気ににぎやかで活気のある都会の景色に変わります。アクセスとしては羽田空港からヘルシンキへの直行便があるので便利で、実はフィンランドは日本から最も近いヨーロッパ圏の国です。
■ネパール
今度はアジア。ネパールといえばヒマラヤ山脈があり、「エベレスト」が有名です。東南アジアやインドなどを訪れた後にネパールに行くと、穏やかな国過ぎて心が安らぎます。郊外の町に行くと天気がいい日に公園の木陰とかで昼寝もできるくらい治安が良いです。おススメの楽しみ方はやはりヒマラヤトレッキング。いろんなトレッキングコースがありますが、大体のコースで富士山よりも高い位置に行くことになります。5~6000mを超えるような山に登ろうとすると結構な入山料やガイド代がかかり高山病のリスクも高くなるので一般の人はなかなか入りにくくなるかもしれません。観光で行くくらいであれば3000~4000mくらいのところで楽しむのがおススメ。山域に深く入り込むと雪を戴いた美しい山々と、まさにスカイブルーな真っ青な空を至近距離で目の前に望むことができます。アクセスはエアアジアのようなLCCを使えば往復10万円かからないくらい安価に済ませることもできます。
■ヨルダン
情勢的に行きにくい時期もあるかもしれませんが、内陸部にはペトラ遺跡という世界遺産があり、ラクダがいるような砂漠地帯もあり、日本人にとっては異国情緒あふれる場所です。南部に行くと紅海に接する街並み、隣国サウジアラビアの油田開発地帯が見えてきます。紅海ではスキューバダイビングなども楽しむことができ、ニモみたいな熱帯魚と一緒に泳げます。またイスラエルとの国境にまたがる死海は塩分濃度が高く浮いて遊ぶことができることで有名です。ただし、めちゃくちゃ塩分濃度が高いので、目に入ったり切り傷を持っていたりすると痛いほど沁みます。死海近辺は海抜が低いため酸素濃度が高く、療養としての活用もされており、高級リゾート地でもあります。物価も高めです。アクセスは日本からだと乗り継ぎが多めになるので、少し時間がかかりますが、中東まで来るとほぼ日本人に会う機会はないので、非日常を味わうことができます。
人とはちょっと違う楽しみ方をしてみたいという方には、この本なんかも
おススメです。
「 旅の極意、人生の極意 」
世界経済の中では日本円が弱くなってきているため、将来的に海外には行きにくくなるかもしれないので、行けるうちに行くのがよいかもしれません。是非後悔のないように残りの学生生活を満喫してください。
次は神田さんです。
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