「自分で考え、決め、動く人間に成る」前職時代の上司にもらった今でも色褪せないメッセージを紹介します。

みなさん、こんにちは。
いやぁ、堀池さんのキックオフ受賞は本当に嬉しかったですね。
感情を表に出さない彼の涙にはこちらもつい、、、当時一緒に戦った
彼の先輩と、今度一緒に改めてお祝いをしたいと思います。

さて、前回のブログに掲載してから3か月ほど時が過ぎ、コロナ禍もまだまだ終息の気配を見せない状況ですが、お変わりないでしょうか？就職活動は妥協することなく活動中でしょうか。

私は皆さんより２歳年下の息子がおり、小学３年生から始めた野球がきっかけで私自身も野球熱が高まり、プロ野球だけでなく高校野球や大学野球も興味深く見ています。このブログを書いたのは全国高校野球選手権大会の決勝戦の日でしたが、圧倒的な優勝候補であった大阪桐蔭高校が準々決勝でまさかの敗戦とは、、、勝負事は最後まで分からないと痛感しました。そして仙台育英高校が東北勢初の優勝！コロナに苦しんだ全国の高校生を慮る、試合終了後の監督のスピーチは素晴らしかったですね。

すみません、野球の話になると大きく脱線してしまうので（苦笑）軌道修正します。

リクパーのメンバーがこのブログを通じて就活にあたり、様々なメッセージをお伝えさせていただきました。皆さんも周囲の方々から様々なアドバイス等をもらっていることと思います。もうこの時期なので、あとは皆さんが就活を「やりきった！」と思える状態で活動を終えてほしいと心から願っています。

また、就活において悩みが先に立ち、なかなか動けていない方がもしいらっしゃるのであれば、もう15年程前になりますが、私の前職時代の上司からもらった、時折眺めたくなる、今でも色褪せないメッセージをご紹介したいと思います。

大変厳しい方で、昨今の状況下では使用するのが微妙な言葉も多用される（汗）方だったので、「馬鹿になる」といった辛辣な言葉や命令口調をあえて使っている点は何卒ご容赦ください。皆さんの就職活動だけでなく、来春以降社会人として過ごしていく中で、何か立ち止まることがあった際に、参考になれば幸いです。


「自分で考え、決め、動く人間に成る」


自分で考え、決め、動ければ、仕事は面白くなる。
しかし、正しく考え、正しく決め、正しく動かなければ結果は出ない。
結果が出なければ、やがて仕事は辛くなる。
考えず、決めないで済む仕事は面白くもなく辛くもない。
けれど、間違いなく馬鹿になる。
自分が着々と馬鹿になっていることにすら気づかない。

実は決める瞬間が仕事なのだ。
決める瞬間に、人は「これでいいのだろうか」と
迷い、苦しみ、不安になる。
そして、勇気を持って決断する。
決断する案件の影響度が大きければ大きいほど、
その迷い、苦しみ、不安は大きくなる。
だから、正しく決断できるように、学ぼうとする。その結果、成長する。

けれど、動かなければどんなちっぽけな事も実現できない。
動くためには迷わないことだ。
迷っている間は、実は動ききれていない。
厄介なことに、それに気がつかない。
迷わないためには確信を持って決めることだ。
確信を持って決めるためには深く考えることだ。
「これが駄目なら仕方ない」と思えるまで、深く考えることだ。

だから、考えろ。深く考えろ。
しかし、早く考えろ。
そして、早く決めて早く動け。

就職活動、そして残り約半年となった学生生活、双方とも悔いなくやり残したことが無く、やりきって卒業を迎えられることを切に願っています。頑張ってくださいね！
では、次は松島さんよろしくお願いします。