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書きたかったシリーズPart2は「尊敬する上司のこと」

こんにちは!
人財企画ユニットの髙森です。

私が入社してもうすぐ1年半が経とうとしています♬

リカバリーに入ってみて新たに見えてきたこと、社外の皆様にもぜひ知ってほしいこと、広報担当として発信していきたいことが、泉のように湧き出てくる感覚に、日々ワクワクしております。

ということで、髙森の胸のうちに秘めていた「広報担当が書きたかったシリーズ Part2」をお届けしたいと思います!
※勝手にシリーズ化していますが、Part1は「リカバリーの役職者昇格プログラム」でした!


1.広報担当が書きたかったシリーズPart2は「尊敬する上司のこと」

noteやInstagramにも度々登場しているので、ご存知の方も多いかと思いますが、今日は私の上長であり、採用責任者である広瀬についてのインタビュー記事となります!

私の上司は、知れば知るほど奥が深いというか、普段穏やかでどちらかというとおっとりしている印象を受けるので、今日のこのnoteをみて「リカバリーの採用責任者ってこんなすごい人だったんだ」と、もしかしたら社内メンバーでさえも驚くかもしれません(笑)

まずはプロフィールをご紹介します!

《プロフィール》
Recovery International株式会社
経営管理部/人財企画ユニット
ユニットマネージャー 広瀬 莉冴(Risa Hirose)
《保有資格》
看護師 / 保健師 / キャリアコンサルタント / MBA(経営学修士)
=====
病棟看護師 / 産業保健師として勤務した後、全国に医療施設型ホスピスを展開する大手企業の採用担当を経て採用責任者へ。
働きながら経営学を学び、MBAを取得。
Recovery International株式会社入社の翌年より採用部門の責任者として部署を牽引し、看護師やセラピスト、コーポレート部門の採用活動及び育成に従事。

2.「思いを形にしたい」という強い気持ちが原動力に


髙森:
ー広瀬さんは働きながらMBAを取得されたんですね。きっかけはどんなことだったんですか?

広瀬:
前職では毎年1,000名規模の採用に携わり、数年経った時に採用責任者のポジションを任されました。その際、はじめて「経営会議」に参加したんですが、社長や取締役も参加する会議の中で、思いだけでは通じないということを痛感しました。
これまでは経験、運や勘で仕事をこなしてきたものの、定量的でなければ物事を進められないな、とはじめて感じた出来事でした。

また当時、大量採用を行っていた一方で離職率が高く、短期離職が多いという実態がありました。前職の組織では、採用とオンボーディングは異なるチームで対応していたこともあり、直接的に入職後のフォローを行うことができない状態でした。

そんな中、入社してすぐではあったものの、すでに退職することが決まった方とたまたま話す機会があり、

「本当は相談をしたかったけど、相談してはいけないのかなと思って話ができなくて、、、もっと早く相談していればよかった。」

と言われたんです。

その話を聞いて「何とかしないと!」という使命感みたいなものが出て、その件を経営会議で話したんです。
でも「じゃあもっと採用すればいいんじゃないの?」というような話になって、とにかく自分だけではうまくいかないな、と思い始めました。

「何か行動を起こさなければ」と、動きはじめたのはこの時でした。

結果として、MBAを取得したんですが、最初はMBAにしようとは思わず、普通に研究ができるところにいこうと思っていました。

しかし、元々医療業界出身でビジネスのことをあまり理解できていなかったこともあり、色々調べている中で、もっとこれからは組織人としてビジネスの視点もつけていかなければならないと思った時に、思い切って経営学をやってみようと思ったんです!

「思いを形にする力」を定量的にも伝えられて、戦略的に物事を考えられるようになりたいなと考え大学院に入学しました。

髙森:
ー働きながらMBA取得とは、、、!すごいバイタリティですね。

リカバリーへの入社理由についても教えていただけますか?

広瀬:
大学院での研究を通して、「採用」と「育成・定着」の分野は別だと感じました。

と同時に採用だけではなく、働く人がいきいきとできる姿をサポートする側になりたいと思いはじめました。

ただ、採用がとても重要な役割を果たしていることも分かっていましたし、私自身もう少し人事としてのキャリアの幅を広げたいという思いから「採用以外のことにも携われること」「人を大切にしていること」という軸をもって、転職活動を行っていました。

リカバリーの求人を見た時に、ホームページの中にあった「医療従事者がいきいきと働ける環境をつくりたい」という創業者で取締役の大河原さんの考えにとても共感して、ビビビときたことをよく覚えています。

自分と同じ考えをもっている人がいるんだということ、会社を立ち上げた方も看護師であることを知って、お話をしてみたいなと思って応募しました。
実際にお会いしてみると「人を大事にする考え」を強くもっていて、ここで一緒に頑張りたいなと思い、入社を決めました!

3.現在の組織体制や人数について


髙森:
ー創業以来、拠点数はどんどん拡大していますね。

現在の組織体制や部署単位の人数を教えてください。

広瀬:
現在、私は「経営管理部/人財企画ユニット」という部署の責任者をしています。

組織としては、採用・広報・育成の役割を担っており、採用チームで2名、広報チームで2名(採用と広報は一人のメンバーがそれぞれのチームを兼務)、育成はエリアマネージャーとも協力しながら広瀬が担当しています。

人財企画チームでの懇親会の様子

チームは分かれていますが、全員が協力しながら日々業務を行う形をとっています。

現在、全従業員数は約300名になり、1事務所に看護師とセラピスト(理学療法士、作業療法士、言語聴覚士)が在籍し、成熟拠点だと全員で11名の構成で業務を行っています。

全国のメンバーが集まり、10周年イベントを開催

2024年10月現在で、全国29の事業所で拠点展開し、リカバリーの仲間がどんどん増えている状況です。

4.入社してからの取り組みとは?


髙森:
ーリカバリーに入社してから広瀬さんが取り組まれたこと、また課題感や問題点をどう乗り越え、ここまでの組織になったのかお話いただけますか?

広瀬:
私が入社した時は、採用専任のチームはなくて、採用業務は「人事総務」という組織内の一つの仕事で、どちらかというと採用にそこまで時間をかけられないという状況でした。

なのでまず最初にやったのは、採用プロセスの中での問題点の洗い出しで、営業でよく使われるパイプライン管理を採用に当てはめるところからスタートしました。

大学院では「採用プロセスの再構築と実証」を研究テーマにしていたので、プロセスを見直し、採用のフレームワークを作りました。ダッシュボード化は当時の上司にサポートしてもらいながら、問題点・課題感を見える化するというところを第一段階で取り組みました。

当時の課題はリードタイム
面接してから1週間くらい結果が出ないというのが当たり前だったこともあり「スピード感」と「丁寧な対応」を心がけ、自分自身ができるところからはじめました。

元々、拠点の方たちが面接の対応をしてくれていたのですが、新参者の私のことを温かく受け入れてくれたことは、本当にありがたかったなと今でも感謝しているところです。

リカバリーでは週に1回のマネージャー研修があるのですが、私が入社して数カ月後には採用についての話をする機会をいただきました。
研修の中で話をすると、スピード感をもって採用を進めなければならないことや、丁寧に対応することの重要性を理解してくれて、次第に現場の皆さんの協力体制が整って、リードタイムや面接の質は大きく改善されました。

髙森:
ー入社数カ月でやったんですね。それもすごいスピード感で、、、!

広瀬:
そうですね。
しかし前職でも同じ看護師の採用を行っていましたが、紹介会社の印象は全く違っていて、
前職は業界でもトップクラスの待遇を謳っていたこともありましたし、規模感などの関係もあり、1週間で100人以上応募がきている状況でした。

リカバリーに入って、当然採用する人数も前職と比較すると少ないんですが、なかなか紹介してもらえない。「どうやって応募集めるんだろう、、、」という感じで、同じ職種の採用でもこんなにも違うのかと、心から感じましたね(笑)

髙森:
ー現在は紹介会社さんとのリレーションもできていますし、よくご紹介もいただいていますよね!どんな取り組みを行ったんですか?

広瀬:
まず1つ目は、とにかく紹介会社さんとのリレーション構築です。

例えば、これまではメールで済ませていたところを、あえて電話をかけて、私のことを覚えてもらうようにしました。
また、リカバリーのいいところを積極的に伝えたり、紹介会社さんからいただくご質問などもスピード感もって丁寧に対応する等で「この会社って紹介しやすい」とアドバイザーさんに思ってもらえる。
内定もすぐに出す、書類関係もすぐ対応する、この採用担当の人いいなって思ってもらう、そんな一つ一つのプロセスを着実にこなしていくようにしました。

そして2つ目はリードタイムに合わせて、内定の承諾率の改善をしたかったこともあり、面接の中で候補者様を見極めつつも「事務所の魅力をちゃんと伝えられるようにしよう」とマネージャーに伝えるということに注力しました。

紹介会社さんからは、”面接した人から「リカバリーが一番雰囲気よかった!」と言われ「え?リカバリーって何かいい会社らしいよ! 気になるな」となって「よし、積極的に紹介していこうとなりました!」”と嬉しいコメントをもらうようになりました。

そうやって雰囲気だけでなく「企業理念を体現している会社なんだよ」とか「フォロー体制がしっかりしているらしいよ」と言ってもらえるようになって、気付いたらどんどん応援してくれる紹介会社さんが増えていきました。

髙森:
ー地道な努力をコツコツと積んだ結果が、今に繋がっているんですね^^

5.さいごに

採用責任者インタビュー(前編)はいかがでしたでしょうか?

テキパキと業務をこなし、本当に細かい部分まで気にしてくれて、チームを引っ張る頼りがいのある上司ですが、お茶目な部分もたくさんあって、日々たくさん笑わせてもらってます!

お酒が大好きで飲みすぎて千鳥足で帰るところや、わりと可愛いいたずらもしがちという、業務中とプライベートのギャップがあるのもまた魅力の一つでもあります!(笑)

そんな賑やかで楽しいチームで働く私達と同じ部署である経営管理部でも、現在お仲間になってくださる方を募集しています!
※財務経理マネージャー
※人事マネージャー(労務)

看護師・リハビリ(PT/OT)スタッフ、バックオフィススタッフの求人で気になる点やご質問があれば、いつでもお気軽にご連絡ください♬

皆様からのご応募お待ちしております!