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言語聴覚士のためのNOTE

明日からの臨床で使える情報を毎週1本、発信します。 〇PTからSTのための姿勢分析の方法を動画で発信 〇摂食嚥下・高次脳・失語症の評価訓練のための情報を発信 〇希望する方はDMや…
・note購読者は今後のRECOVERY8主催の研修会はすべて半額で受講可能です。 ・研修会で発信…
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#失語症

骨粗鬆症と椎体骨折

骨粗鬆症については皆さんもご存知の通り,骨が脆くなる病態です. 以前の記事では「骨粗鬆症…

息苦しさを理解する③

前回までの記事では呼吸に関わる機能(ワッサーマンの歯車)の2つ「呼吸器系」「循環器系」に…

息苦しさを理解する②

先月の記事では呼吸に関わる三つの機能(ワッサーマンの歯車)のひとつ「呼吸器系」について解…

息苦しさを理解する①

生命活動を維持する上でとても重要な呼吸. 臨床の場面でも,「息が早い」「呼吸が浅い」「苦…

食事を摂るタイミング

1日のルーティンとして食事を摂るのは朝,昼,晩と大まかに決まっている人が多いと思います. …

身体の痛みと心の痛み

私たちの身体は,様々な痛みを感じ取ることができます. 対応する患者さんからの訴えとしては…

現代~未来に遭遇するタイピング障害

近年、パソコンやスマートフォンの普及が増え、一家に一台、一人一台持っているのが当たり前のようになっています。 もちろん、日常生活だけでなく、仕事でパソコンを扱う人も増えているでしょう。 文書の作成だけでなく、メールでのやりとりは、発話や書字と同様に重要な伝達手段となっています。 書字の機会よりもキーボード打ちやテキスト入力の機会が増え、そして一般的になった昨今の日常生活の変化は、私たちSTが目の当たりにする患者さんのニーズにも影響が出ると考えられます。 今回は、パソコンのキ

呼吸苦と胸水

対象者さんに息苦し様子が見られる. 酸素飽和度の数値が上昇しにくい. 寝ているよりも,座っ…

血圧について

血圧は臨床場面では普段から確認することが多いバイタルサインの一つです. 血圧は普段の値か…

イントネーションは感情表現

友人や家族との会話で、ぼーっと聞いていて、相槌は打てるけど中身は聞いていない。 そんな経…

STの臨床にも役立つ!腹式呼吸のススメ

こんにちは!ST小笠原です😊 さて、皆さんは緊張している時に、「リラックスするために深呼吸…

健忘失語の訓練について(多感覚を統合する領域の障害)解釈から訓練まで

さて、今回は失語症、特に健忘失語の解釈についてやっていきたいと思います。 本日の内容から…

発語失行のあれこれ

皆さん、こんにちは😊 ST小笠原です。 今回は、発語失行について知識を整理すると共に、臨床…

保続について

皆さん、こんにちは! ST小笠原です😊 脳血管疾患の方の臨床で必ず目の当たりにしたことがあると思うのが 「保続」です。 特に失語症治療の場面で障害として現れ、思い通りに治療ができない、上手くいかないと感じたことがある方は少なくないのではないでしょうか? 今回は、そんな保続についてこれまでの知識を整理してみようと思います。復習の場として参考になれば幸いです😊