『躁うつの波とつきあいながら働く方法』松浦秀俊さん
私は働かない予定だから読まなくていいや、と思っていたのですが、図書館で目の前に展示してあったので手に取りました。
・双極の人はシフトのある仕事に慎重になった方がいいのではないか
・仕事についたら一年間は仕事量を増やさずに地味に仕事をする
などの意見と、「対人関係・社会リズム療法」の
「対人刺激」の強さの影響についてはっきり書いて下さっているところがとてもいいなと思いました。
・外側からくるものが「きっかけ」で、内側から来るものが「注意サイン」
→とても面白いです。私の躁のきざしもこれで分けてみたいです。
・軽躁があらわれたとき、活動をセーブする
→これが出来るようになると、次のうつが防げるのでいいんですよね。私もお出かけに行った後にセーブ出来て、主治医にほめられました。ただ、セーブし過ぎでうつっぽくなったので、ちょうどいいくらいにセーブできるようにと思っています。
☆「過去の私らしさが減って、生きやすい私らしさが増えた」
この文章から、長いご苦労と、潔い諦めと、何か前向きな感じを受けました。