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「今日も誰とも話さなかった」という夜に
今日も別に仕事に行ったわけでもなく、友達に会ったわけでもない、
そんな夜に「広ーい範囲で」関わった人を指折り数えてみました。
もう一言二言、話したか、話さないかの「薄い」関わりの人を。
コンビニの人。
バスの運転手さん。
デパートのお店の人…。
片手では足りなくて、「けっこう多いんだな」と思いながら数えました。
コーヒーショップの人が
「もうすぐ、雨、降りますね」
と言って、
「ほんとに。あ、豆挽かなくて大丈夫ですよ」
と私が言ったのなどは、もしかして「話した」方に入るんじゃないかな、なんて思ったりして。
あんまり濃い関係を求めないで、関わってくれた人を指折り数えてみる…それくらいで生きてたっていいんじゃないかと思いました。
夏休みに、「具合が悪くなると困るから、休んでて」と言われて、
(暑いし、そうだね)と、家から一歩も出ないで、家族以外誰とも話さなかった3日間は、さすがにちょっとおかしくなりそうでした。
やっぱり少しでも外に出て、外の空気吸うのは心の健康にいいと、そう思って書いてみました。
でもいきなり集団に属するとか、読書感想カフェに行かなくても、癒しはふつうにそこにあるんだろうなと思っています。