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「あがってきた躁状態のかわし方」(双極症)
昨日は出かけたくて、頭の中を小さな嵐が舞っていました。
でもなんとかそれを収め、一日を過ごしました。症状を自分で認識できるようになってよかったと思います。
今日は『本人と家族のための双極症サバイバルガイト』から、
「第9章 あがってきた躁状態のかわし方」の文章をいくつか抜き書きしようと思います(pp238-243より)。
「第9章 あがってきた躁状態のかわし方」
3ステップ
1 前駆症状を具体的に特定する
2 予防策をリストアップする
3 予防手順と「決めごと」を詳細に記した計画書を作成する
上で言う「前駆症状」として「躁のきざし」をマガジンにいろいろ書いてます。
予防策はこれからリストアップしなければなりませんが、★の文章を読むのもいいかもしれません。
「計画書」・・・そもそも躁の時に作るのは大変だと思います。躁でも鬱でもない時に備えないといけないですね。計画書は大変と言う時に、「すぐできる対処」を一番下の記事にのせました。
◇仕事への興味喪失、イライラや不信感の出現
★◇社会的悪影響は、躁状態が落ち着いた後でも5年は残り続ける
★◇軽躁状態は、その余波で反動的に次のうつ状態を引き起こす
◇いつ躁状態が生じ始めたかを認識し、それ以上上がってこないように手を打つこと
◇悪化に向かい始めた躁状態は、駅を出発する電車に喩えられる
(2023年12月12日再掲)