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星空の下

最近、岐阜に行ったら
だいたい飲む豚汁屋さんの帰りに
夜道を歩きながら見上げる星空が好き

ずっと空は好きで
夕日とか、それこそ星空とか
朝日とか
いろんな時間の空を見て
晴れてたり、曇ってたり、雨が降っている
いろんな表情の空を見るのが好きなんだけど
疲れたり、忙しいとなかなか忘れちゃう

昔もバタバタしていたり
しんどいなぁ〜と思った時に
空を見れなくなっていた事があったなぁと
思い出した。


高校生のころ
私のことをとても慕ってくれる後輩がいて
その後輩に私も割と心を開いていて
空を見ることや
空の写真を撮ることが好きであることを
彼女にも言っていた

ある時、家にいた時に
その後輩から
夕日が綺麗でしたよ!
って連絡が来て
あ、今日の空どんなんなったっけな??
って思ったものの
なぜか空を思い出せなくて

ここで私は自分がとても疲れていて
大好きな空に目を向ける時間が無いことに気がついた
思い出すのはいつも通っている
通学路のアスファルトとか
廊下の景色とか
そういうグレーの景色ばっかりだった

あんなに好きだった空が
あんなに好きだった街の景色が
全く目に入らないようになっていた
それが本当に自分でも驚いたけど
今までそういうことを言ってこない後輩だったから
何かを感じていたのかな〜って思って
後輩の愛を感じた

そこから疲れたときこそ
夕陽を見たり
空を見たり
景色を見たりするように
意識をするようになったなぁと
星を見ながら思い出した


六等星の星と
仲良くしてくれて
愛をくれて
みんなありがとうだよ。
おやすみ。

Lily.

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