オンライン営業時代、商談を録画すべき7つの理由
昨今、ZoomやGoogle Meetの活用によるオンライン商談が一般化しました。オンライン商談によって、営業活動は移動時間の削減を含め効率化されるに留まらず、商談は細大漏らさず録画・録音し記録できるようになりました。
商談の録画はややもすると上司などからの「監視」とも思えてしまうものですが、録画データはあくまでも社内からの協力や、自分での管理をより適切に行えるようにするためのものです。例えば、商談録画によって、商談同席後のフィードバックがより納得できるようになったり、案件ごとのヨミの精度を高めたりできるようになります。
この記事では、営業が自分の営業活動を管理し、より生産性高く働けるようにするための、商談を録画すべき理由について説明しています。
お客様の発言を、全て記録に残せる
聞き漏らしがなくなる
オンライン商談では、Excel、スプレッドシートやSalesforce上などにメモを取りながら会話を進めることが多いかと思います。
お客様に適切なご案内をするため、そして社内に案件の状況を共有するため、商談の記録を残すことは重要ですが、メモに熱心になるあまり、商談中の重要な発言を聞き漏らしてしまうリスクがあります。
商談を録画しておけば、全ての発言をそのまま聞き直すことができるので、聞き漏らしてしまった内容があっても記録できます。
客観的に記録でき、エビデンスを残せる
商談内容のメモや営業の報告は、基本的には営業の主観が入ってしまっている情報です。商談を録画しておけば、その録画を頼りに誰が、具体的に何を言っていたのかを理解・確認できるため、案件のヨミ確度などをより正確に把握できます。
お客様の発言から得られるインサイトが増える
商談の文字起こしを行い、そこから競合、問い合わせ背景や普段見ているマーケティングチャネルを抜け漏れなく拾い上げていくことで、お客様に関する新しい事実が発見しやすくなります。
これらの発見をもとに、マーケティングの施策を新たに設計したり、営業としてサービスで説明で押し出す強みを別のものに変え、より最適化したコミュニケーションを行ったりできるようになります。
営業スキルの向上につながる
商談の自身での振り返りが的確に行える
商談中のヒアリング、デモやサービス説明が、お客様の購買意欲を高められているのかは、振り返り時に営業の主観がかなり入りやすいです。商談を録画しておくことで、実際にお客様が何を言っていて、かつその時の表情がどうだったのか(例えばデモを見る際に退屈そうにしていたなど)がそのまま分かるので、商談を的確に振り返れるようになります。
商談のフィードバックを組織的に行えるようになる
商談へのフィードバックは、営業担当を育成するためのアドバイスで最も重要です。営業育成の場面では、多くの商談フィードバックは「商談同席」で行われており、フィードバックを行える・聞けるのは同席した人だけに限られています。
商談録画を行えば、録画データを共有して全営業からフィードバックをもらえるようになる上、フィードバックのコメントも全て共有可能です。
商談フィードバックが効率化できる
営業の育成のために商談同席を行っていた場合は、商談の録画を意倍速で視聴し、コメントを行うことで、商談フィードバックの効率化も実現できます。
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