3秒ルールを適用するか
おはようございます。
今日の結論は「理屈よりも心地よさの方を優先しちゃう」です。
▼ 3秒ルールとは
「落とした食物は3秒以内なら食べて良い」
という地球に優しいルールです。
一説によると、細菌の行動パターンに基づいているそうです。
1秒:落ちてきた食物に驚いて逃げる
2秒:食物に乗って人体に入ることを決意する
3秒:おそるおそる食物に付着する
落ちてきた食物にビックリして逃げ惑う細菌たちを想像すると、可愛くてたまりませんね。
細菌たちが付着しようか迷っている隙に、拾い上げればセーフという理屈です。
※「一説によると」は全ての嘘を無罪にしてくれる便利な枕詞なので、きちんと子どもに教えておこうと思います。
▼ 科学的にはどうか
3秒ルールを検証した論文もあるそうです。
一説によると、落とした食物に付着する細菌量は、拾い上げるまでの時間よりも、落とした場所や食物の水分量・糖分量・塩分量などの影響を受けるそうです。
たとえば、綺麗なフローリングに落とした塩味のお菓子では、3秒ルールを適用しても人体に影響は少ないと思われます。
この一説は、そこそこ信頼できるやつです。
※「無駄に嘘をつくと、本当のことも信じてもらえなくなるよ」ということも、きちんと子どもに教えておこうと思います。
▼ 特別ルール
わが家には、床に落ちたお菓子を拾い上げて、フッと息を吹きかけるとチャラにできるという特別ルールがあります。
たぶん、吐息の風圧で埃や細菌を吹き飛ばすイメージだと思います。
日本の誇るスパコン「富岳」によって飛沫が視覚化されてしまった今、フッと息を吹きかける特別ルールは廃れていくでしょう。
しかしながら、
「ママがフッてしてくれたから大丈夫」
という愛のある錯覚がなんか好きなので、わが家では科学をガン無視して特別ルールを適用し続けようと思います。
▼ 科学よりも心地よさ
科学的な信頼性よりも、なんか安心という感覚の方が行動に影響しそうです。
「ファブリーズしとけば、そこそこ清潔」
「マスクしとけば、なんか安心」
みたいな感じです。
良し悪しはともかく、「理屈よりも心地よさの方を優先しちゃう」というお話でした。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
今日も素敵な一日をお過ごしください✨