【仕事】ケアの最適解を考える
おはようございます。
今日の結論は「正解なんか考えない方がポジティブ」です。
※この記事では「ケア」を「介護・医療に関わる言動や行動などを含む全サービス」的な意味で使います。
▼ ケアで失敗したことありますか?
訪問看護・訪問リハビリの後に
「あの声かけ良くなかったかなぁ」
「気持ちに寄り添えていたかなぁ」
「ちょっと運動負荷が軽すぎたかなぁ」
など思ったことありませんか?
または、職場によっては「あなたのケアはダメだ!」的な事を言われるかもしれません。
(そんな事言う人は無視していいと思います。)
▼ ケアには無限の選択肢がある
ケアには無数の分岐点と無数の選択肢があり、各選択肢にはさらに細かい選択肢が無数にあります。
(例)挨拶の後にどんな声をかけるか?
①最近の体調についてざっくり聞こう
↓
②軽く微笑んで「ここ最近の調子はいかがでしたか?」
①の段階で、食事や睡眠について尋ねてもいいし、気候の話をしてもいい。無数にあります。
②の段階で、表情は満面の笑顔でもいいし、「顔色が良さそうですね」と言葉を変えてもいい。無数にあります。
細かく分けるとケアの選択肢は無限にあって、その中から最適と思われる選択をしています。
▼ ベストを選ぶなんて無理
無限だと途方も無いので、仮に100万通りのケアがあったとします。
最高の選択をした1位から、
最悪の選択をした100万位がある。
そう考えると、
「今日のケアが最高(1位)だった」と言えるでしょうか?
もっと笑顔にできるケアがあったかもしれません。
逆に、
「今日のケアは最悪(100万位)だった」と言えるでしょうか?
その訪問中に大事故がおきるケアがあったかもしれません。
ケアの正解など分からないし、議論自体に大した意味はありません。
▼ 最適解を考える
僕はケアに対して、ポジティブな未来志向を持つようにしています。
今日のケアに改善すべき点があったら、
・タラレバを考えない
・それが今の実力であることを認める
・次のケアにどう活かすかを考える
・次のケアでどう挽回するかを考える
・気づきが得られたことを成長とする…
こんな感じで考えると、「未来までトータルでみた最適解」と捉えることができます。
ありもしない正解と比較して、失敗したことを悔いることで、結果的に(自分にとって)そのケアの価値は下がります。
悔い改めることで成長に繋がりますが、悔いなくても成長はできます。
話が難しくなってきたので強引に結論にもっていきますが、「正解なんか考えない方がポジティブ」というお話でした。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
今日も素敵な一日をお過ごしください✨
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