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価値の正体は希少性?

おはようございます。

今日はふるやのもりさんにバトンを頂いたので、企画「世にもおいしいもの」に参加します。

企画は着物を纏いし絶世の美女、みおいちさん。
(僕のイメージ)

▼ 若気の至り

20代前半のころ、妻と一緒に兄夫婦の家に遊びにいったときのことです。
まだ子を授かっていなかったので、夜9時ごろだったと思います。
そろそろ帰ろうという時に…

「めちゃくちゃ美味しい蕎麦があるよ。」

と、桐箱に入った高級蕎麦を出してくれました。

「いや俺、蕎麦アレルギーだから。」

「そうだっけ?」

「そうらしいよ。知らんけど。」

僕は幼少期から蕎麦アレルギーと教えられていましたが、兄も僕も、僕が蕎麦を食べたという記憶がありませんでした。

実は違うんじゃない?
仮にそうでも数口なら大丈夫じゃない?
食べた記憶がないのに一生食べないの?

と考え「食べてみよう」と結論しました。

▼ やっぱりね

蕎麦を3〜4口ほど頂き、
「おぉ!うまい!!」と感動。

夜も更け、アレルギーの心配もあるので、
食べたい気持ちを抑えて帰宅することに。

帰り道を運転していると…。

…頭が痒い!

…顔が痒い!

…なんか苦しい!

「なんか顔が腫れてるよ?」

「やばいね!引き返そう!」

兄の家に引き返した頃には
顔はパンパン。
息はゼェゼェ。
脚はフラフラ。

兄宅の玄関に倒れ込んで、救急車を呼んでもらった後の記憶は曖昧です。

救急外来で症状が落ち着き、若い医師に

「もう一生、蕎麦は食べないでね。」

と言われたのは覚えています。

▼ 世にも美味しかったハズ

ぶっちゃけ、蕎麦の味は思い出せませんが、
とてつもなく美味しかった気がしています。

もう二度と食べられないという希少価値が、美味しかった記憶を増幅させているのかもしれません。

僕の人生で一度きりの蕎麦は、世にもおいしい蕎麦であったと信じたいんですね。

末筆になりましたが、今日の結論は「アレルギーを甘く見てはいけない」でした。

▼ 「世にもおいしいもの」バトンのルール

ルールまとめ「バトンが回ってきたら」
おいしいものを紹介した
記事をアップする際に
①「#世にもおいしいもの」をつける
② 下記のリンクをはるhttps://note.com/mioichi/n/n2bbd37042b78/
③ バトンを2人までに回す(アンカー宣言OK)
④ バトンを回す相手のお勧めまたは
最新の記事のリンクをはる
締切は1月31日まで。辞退OK!

僕、そういえばバトンを回すの初めてです。
諸先輩方がどう回されているか見ていたところ…
同じくふるやのもりさんからバトンを繋いだ岩下 尚義さんの回し方を真似させて頂くことにしました。

美味しいものを伝えてみたいという有志の方、
ぜひバトンを引き継いでください。
コメント欄で教えてください。
いらっしゃらなければ、僕がアンカーとさせて頂きます!

最後まで読んで頂きありがとうございます。
今日も素敵な一日をお過ごしください✨

ふるやのもりさん、みおいちさん、いつも楽しい企画に参加させて頂きありがとうございます!