『夢』って何だよ!笑
この前、あるアポイントでこんなことを言われた。
「あなたのビジョンは何ですか?」
少し悩んだ。
自分の中では「かっこいい男、成長し続ける男になりたい」と思っていたけど、うまく言語化できていなかった。
「そこに向かっていく手段として、フィットネス事業を選んでいるんですか?」
その問いに対して、うまく返せなかった。自分の仕事とビジョンが一貫していることを伝えきれなかった。
さらに、その人はこう続けた。
「夢がないと、今後うまくいかないよ。しっかりした軸がないと、何かあったときにすぐ辞めちゃうよ。」
正直、初対面でこんな説教をされる筋合いはないと思った。
でも、それと同時に「これはいい機会かもしれない」とも感じた。
夢を考えることに違和感があった
実は、昔から「夢を持て」と言われることに違和感を抱いていた。
以前、先輩に「夢を100個書け」と言われたことがある。とりあえず書いてみたけど、「高級車に乗る」「タワマンに住む」といった、いわゆる“お金持ちの生活”がほとんどだった。けれど、それらを1つ叶えても、一瞬嬉しいだけで、幸せとは感じなかった。
例えるなら、ポケモンの殿堂入りをした後に「次、何をすればいいんだろう」と虚無感に襲われる感じだ。結局、自分は何を求めていたのか、よくわからなくなった。
自分にとっての幸せとは?
夢はないけれど、幸せな人間になりたいとは思っている。
そして、自分が本当に幸せだと感じる瞬間は「身体を動かしているとき」だと気づいた。
ビジョン
「健康こそが、一番の幸せ」
ブランド物や豪華な暮らしも、幸せの一部かもしれない。でも、それは一瞬のもの。
本当の幸せは、身体を動かし、生きている実感を得ること。
トレーニングはキツい。始める前はやりたくない。でも、終わった後には必ず「やってよかった」と思える。
その「やってよかった」を増やしたい。
フィットネスを通じて、誰もが健康と自己肯定感を手に入れられるように。
だからこそ、僕はそっと背中を押し続けるサポートをしたい。
なぜなら、健康こそが一番の幸せだから。
ミッション
「忙しい人や運動が苦手な人でも、楽しく健康な身体を手に入れられるサービスを提供する。」
なぜフィットネス事業をやるのか?
理由は二つある。
自分自身が、運動しているときに一番幸せを感じるから。
正直、トレーニングはキツい。やりたくないときもある。でも、終わった後には必ず「やってよかった」と思う。この達成感や自己肯定感を、多くの人に味わってほしい。「身体の使い方」を知らずに怪我を繰り返した過去があるから。
昔の僕は、間違った身体の使い方で怪我をし、整体に通った。しかし、根本的な解決にはならなかった。なぜなら「身体の使い方」が改善されていなかったから。
でも、正しいトレーニングを学び、実践することで、怪我を防げるようになった。そして、仮に怪我をしても、自分で改善できるようになった。
だからこそ、この経験を活かして、身体の不調を抱える人が根本から健康を取り戻せるサポートをしたい。
届けたいメッセージ
「健康な身体は、自分でつくるもの。」
フィットネスは、単なる運動ではなく、人生を豊かにする手段。
忙しい人や運動が苦手な人でも、正しい身体の動かし方を身につければ、不調から解放され、より豊かな生活を楽しめる。
そんな世界を、一緒に作っていきたい。