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エキゾチックレザーの王様

漂う高級感に誰もが憧れるワニ革。
もちろん革製品の中でも最高級品とされます。
艶や模様が特徴的で洗練された品格をもちます。 
財布バッグベルトなど使用されるアイテムは多岐に渡り、ただただ高い(笑)
そんなワニ革をご紹介いたします。

ワニ革の種類

ワニ革の醍醐味は使用すればするほど出てくる光沢!!
まさにその人のみが出せる味です。
使い込んだその先に自分にしか出せない風合いや経年変化を楽しめる革の一つです。

そんなワニ革は大きく分けて、3つの種類に分けられます。
クロコダイル
アリゲーター
カイマン

それぞれご紹介していきます。

クロコダイル

ワニ革の中でも一番価値が高いといっても過言ではないクロコダイル。

独特のうろこ模様が特徴でハイブランドがクロコを使用します。

特徴は真ん中タケフと良い竹のような模様は正方形に近く、端にいくにつれて丸みを帯び小さくなっていくマルフが見られます。

模様の中に呼吸をするための穴、穿孔と呼ばれる小さな点がついています。

今は野生のものは規制によりほとんど出回っておらず養殖のものが主です。

革になる過程でより異なりますが、クロコダイルは牛革に比べ何倍程度の強度があります。
使えば使い込むほどに手に馴染み経年変化を楽しめます。
丈夫で長持ちするため代々子供に受け継ぐことだってできます。
なめし方などによりますが牛革の何倍もの強度があるといわれてます。
中央の腑模様は正方形に近く、端にいくにつれて丸みを帯び小さくなっていくのが特徴。

そして実はクロコダイルは、4種類のワニの総称をいいます。
それは後日まとめてからのお楽しみ。

アリゲーター

アリゲーターはミシシッピワニや揚子江ワニの2種類に分かれます。

クロコとは違い、野生でも養殖でも生産されています。

世界的にも流通量の多いワニ革であり、価格帯も少し安いです。

クロコダイルとは違いおなかを地面について移動するため、穿孔と呼ばれる模様の中に呼吸をするための穴がアリゲーターにはありません。

模様に関しては真ん中タケフと良い竹のような模様や端にいくにつれて丸みを帯び小さくなっていくマルフはありますがケフがやや長めの長方形になっているのが特徴です。


カイマン

カイマンは、アリゲーターの仲間であるワニです。
特徴は他に比べると小柄であること。

クロコダイルやアリゲーターは基本的に腹部分を使われますがカイマンは背中が主流です。

凹凸がはっきりしていてワイルドクロコなんて呼ばれたりもします。

なぜ腹部分はあまり出回らないかというとお腹のタケフと呼ばれる場所にカルシウム分が沈着しシワやクレータのような模様あるからです。

その為カイマンは、クロコダイルやアルゲリーターよりも安価な革取引されています。

まとめ

ワニ革といってもクロコダイルとアリゲータ、カイマンなどの種類に分けられ金額も変わってきます。
クロコダイルと呼ばれるワニは4種類
アリゲーターと呼ばれるワニは2種類
アリゲーターの仲間のカイマン

お持ちのアイテムはどのワニ革なのか?

購入を検討しているアイテムは本当にワニ革なのか?
タグをチェックしたりや店員さんに聞いてみるといいかと思います。

誤った情報に左右されず自分の好みのワニ革を見つけてもらえればうれしいです。

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