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ゴジラシリーズ全作レビュー&イラスト(7)『ゴジラ・エビラ・モスラ南海の大決闘』

みなさんお疲れ様ですvintageです

ゴジラ全作レビュー第七弾
ストーリーはこんな感じ

■良太はヨットがあれば行方不明の兄を探せると考え友人と港のヨットに無断で侵入。しかし持ち主の吉村(宝田明)がライフルで良太たちを威嚇。
ラジオからは金庫破りのニュース、吉村が犯人だった。
その時巨大なエビのハサミのようなものが海中から出現、ヨットはバラバラになった。気がつくと全員レッチ島に辿り着いていた。
■島を探索すると大型のヨットが海岸に到着、様子を見ると何やら秘密基地らしき施設があった。赤イ竹という秘密結社が核兵器を製造しており、インファント島の住民を黄色い液体の製造に従事させていた、、、、

今作から監督は若大将シリーズの福田純に変わります。それもあって作風は大きくエンタメ路線に転換します。冒頭のダンスパーティーシーンからのヨットを盗んで無人島に大冒険というノリは若大将シリーズのようです。

オリジンである本多猪四郎監督に比べるとこの福田純の評価は低い、というかほとんど語られていないのですが個人的には悪くないと思います。今後のレビューで触れますが、メカゴジラやジェットジャガーといった既存のシリーズにはない大胆なキャラクターを登場させた福田純の功績はあるとおもうのです。

本作では初代以来、宝田明が登場します。さらに極私的にはこの東宝特撮No1美女の


水野久美

が先住民族の役で登場するのがうれしい。ドーランを塗って、、という役作りは今だとコンプラ的にアウトでしょうが当時はゆるかったんですね

X星人の役もいいですが冷たいキャラクターだったのでこの『エビラ』のダヨ役の方がセクシーな可愛らしさがでていて好きですね

怪獣バトルについては、エビラはさすがに地味すぎるというか単なるエビだわ、、、、
あまり印象に残らない怪獣でした

とにかく水野久美がでているだけでオッケーなので水野久美ファンにはお勧めです

ではでは





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